インテリアセンスがないと思っているあなたへ。センス不要でお部屋を綺麗に見せるには!

2020/05/05
  • 子3人のフルタイムワーママで、整理収納アドバイザー&時短家事コーディネーターです。もっと見る>>

こんにちは、整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターのkaehalonです。

「インテリアセンスがもう少しあれば!」これは5年前に家を建てている最中から本当に何度も思ったことです。お金があれば家具から雑貨に至るまで、その配置・配色を全て依頼してセットしてもらったのに!と思ったりも(笑)そういうことが大好きな方からすれば、選ぶという工程が楽しいのにと思われ信じられないかと思うのですが、センスというものにほんとに自信がなかったのです。

おうちを建てて、引っ越してきた翌日に担当営業さんに、「あぁ。生活感が出ましたね!」と言われたことがものすご~くショックだったのを今でも覚えています。「絶対に見返してやる!」と決心したことも。

とはいえ、インテリアセンスには自信がなかったので、どうしたらおうちが綺麗に見えるのか?をよくよく考えました。そこで私がたどり着いた答えをご紹介したいと思います!

モノは少ない方がハードルが低い!

家にモノがたくさんあるのに、素敵に見えるおうちってありますよね。でも、これって素材、色、形の組み合わせと相性を考えると、本当に難しいと思うのです。一歩間違えると、物が溢れている家になってしまうので。これをセンスのある家にしようと思うと、それこそインテリアセンスが物をいいます。

物が少ないとどうでしょうか?センスとか無関係で、それだけですっきり見えるという効果があるんです。

色が少ない方がハードルが低い!

色も同じなんです。多色使いで素敵に見せるのは本当にセンスがいるんです。センスがなくても素敵に見せるには、色を絞ることです。好みのテイストに合わせて1つの色を全てのベースに決めてしまうのがおススメです。我が家の場合、1階のベース色は白です。後はサイドカラーでグレーとグリーン。それ以上の色は選ばないようにしています。

色が少ないとどうでしょうか?色が少ないとそれだけでお部屋がまとまって見えるという効果があるんです。

雑貨よりグリーンの方がハードルが低い!

素敵な雑貨を飾るということに憧れる方が多いと思うのですが、雑貨1つではバランスが取れないので、これも複数使いで組み合わせが必要になります。そうなるとそのバランスにセンスが必要なのです。

でも、何かその空間に物足りない気がする場合は、雑貨よりもグリーンを足すのが間違いないです。グリーンはリアルでもフェイクでも問題ないです。グリーンの方が良い理由は、どんなテイストのインテリアとも相性が良いということです。要はインテリアにおいてグリーンは万能アイテムなのです。

飾る雑貨は部屋のテイストに合わせる!

お部屋に飾る雑貨は、お部屋のテイストと合うように考えて選ぶことが必須です。雑貨単体で見ていると可愛いと思っても、それを部屋に置いたり、飾ったりするとなると話はまた別で、浮いてしまったりすることも。

雑貨をいくつも並べて素敵に見せるのはなかなかセンスがいりますが、お部屋と同化するような、テイストにあった雑貨の場合は、飾って失敗することはありません!

肉眼よりも写真を撮ってみてほしい!

インテリアがなんだかあか抜けない、素敵に見えないと思う時、じーっとその空間を凝視して考えるようにしています。

でも、それよりももっとくっきりはっきりわかるのが、写真でその空間を切り取ってみることです!人間の目は、自動でカラーバランスや光感度を調整してしまい、あるものを正しい姿でとらえられていない時があります。簡単に言うと主観が混じって見えてしまうというところでしょうか?写真はその反対で客観的な姿を切り出すことができます。写真を撮ってみるとその空間の粗が思った以上によく見えます。その粗を取り除くことが素敵なおうち・お部屋に近づくのにとても有効な手段です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?私が、ミニマリストでもシンプリストでもないのにも関わらず、モノが少なめなのは、それがおうち・収納を管理するのに便利だからというだけでなく、インテリアも綺麗に見えるというメリットがあるからです。

因みに上記を実践するのには、モノを減らす作業だけでなく、持っている持ち物を少しずつ入れ替えていく必要があるので、それなりの年数がかかります。ちなみに我が家は5年かけてますが、まだまだ途上です。ですが、おうちを綺麗と褒めて頂くことが増えてきたので、それなりの効果を上げていると感じています。また、時間を掛ける分だけ、愛着のあるお部屋とおうちが出来上がります。

センス不要の、綺麗なすっきりインテリアを作るためにやっていること!参考になると嬉しいです。

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