子どもが自分で身支度ををしてくれる収納とは?!うまく機能させるためのポイント5つ!

2020/05/08
  • 子3人のフルタイムワーママで、整理収納アドバイザー&時短家事コーディネーターです。もっと見る>>

こんにちは、整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターのkaehalonです。

毎日の子どもの身支度。何歳ごろからやらせていますか?我が家では子どもたちが年少さんの頃に自分で少しずつやってもらうようにしました!何歳から自分でやらせるのが正しいのかではなく、その子の性格やそれこそママの性格によっても、いつ頃から、どういう風に?は違ってくるのではないかと思います。

我が家の場合、上の双子が保育園に入り、年長さんの夏に私が3人目の育休に入るまでの間、私は子どもたちが起きる時間には出社していた関係で、朝の身支度・保育園への送りは全てパパさんの仕事でした(お迎えから寝かしつけまでは私の担当)。それはそれは毎日戦争のような日々。その為子どもたちに自分のことを自分でやってもらうのは急務だったのです!

そこで作り上げた子どもたちの身支度収納。年齢が上がるごとに少しずつ変化させていっていますが、基本は変わっていません。収納場所はどこがいいか、どのような収納が良いかというのは家の間取りや、子供の性格にもよりますが、我が家でここがうまく機能した!と思っているポイントをご紹介したいと思います!

Point 1. 収納は一連の動作で集結させる

子供の年齢が小さければ小さいほど収納場所は1階かつ動線が短くすむ場所が良いです。我が家の場合は、間取り上最適と判断したのがダイニングの隅っことキッチンカウンター下。下の子が生まれ、また上の双子が小学校に入るにつれ持ち物が増えてきたので、現在は一点集結ではなくなってしまいましたが、大切なのは動作の流れに沿って収納が出来ていること。朝の「ハンカチ・ティッシュ→帽子→ランドセル」や「お風呂→下着→パジャマ」といった一連の動作がここで全て完結するようにしています。

なので、一カ所に集められるだけの収納スペースがない!というような場合は、頻度や動作の流れで分断しているものを離すようにするとうまくいきます。

また、キッチンカウンター下に子どもたちの衣類などを収納しているというと、驚かれることがあるのですが、収納はこうあるべき!というよりも、ここにあると便利!と思えばそこが最適なんだと考えるとうまく機能します。

Point 2. 量を絞る

我が家の双子のパジャマ 3セットずつ

たくさんあると選択するという行為のハードルが上がってしまいますよね!子どもたちが大きくなるにつれ、その子に合わせて選択の幅を広げてあげるのは良い事ですが、子供が小さいうちは極力量を絞ってあげる方が子供にとっては選びやすくて良いと思います。洋服ならMAX平日の5日分、パジャマなら3日分、下着も3日分、それくらいの量に絞っておいてあげると管理もしやすいので片付けも自分で出来るようになります。

Point 3. 上下をセットにする

量を絞るのと同じなのですが、極力選択の幅を減らしておいてあげると迷わずに自分で選びやすいです。その為衣服は上下の組み合わせを予め決めておき、セットしておくのがおススメです。小さい頃は更にもっとわかりやすいように、右から着ていくように順番も決めていましたが、今では子どもたちがその日の天候を確認してからセットされた洋服を選んでくるようになりました。

洋服を引き出し収納にする場合も同様で、Tシャツにズボンを挟んでセットしておく収納がおススメです。

Point 4. ボックス収納にする

子どもの収納にはボックス収納がおススメです。理由は、ラベリングがしやすく、分離しているので、中身を分類しやすいから。また子どもにお片付けをしてもらう時に、綺麗に入れてもらおうではなく、ここに入っていればよし!というほりこみ方式が採用できます。ほりこみ方式でも見栄えが悪く見えないというメリットもあります。

Point 5. 多分類1ボックスは仕切りを使う

収納の基本は1分類1ボックスです。ただし、セット品は1ボックス内にある方が忘れ物防止にもつながります。

我が家の場合、ティッシュ、ハンカチ、マスクは毎日学校に持っていくセット品のため1ボックスに収納しており、ボックス内に更に2ボックスいれることで、完全に中身を仕切っています。仕切りが入っているので、1ボックスに3種入っていても収納が乱れたことはありません。

おまけ. 目標の半年前から言って聞かせる

最後に、私の経験上なのですが、目標の半年前から言って聞かせることです。私の場合大体〇歳、〇年生になったら、これは自分でやるんだよ~というのを言い続けていたら、やりなさいという前に自分達が自発的にやるようになったことが沢山あるからです。

やって欲しいタイミングで突然言われるよりも、半年前くらいから言ってあげることで子どもたちも心の準備ができるからではないかと思っています。

いかがでしたでしょうか?子どもたちが自分で身支度をしてくれて、かつ自分でお片付けをしてくれる収納のポイント5つをご紹介しました。子どもたちの身支度スペース作りの参考になると嬉しいです。

🔸この記事を書いたのは・・・kaehalon
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターで小学2年生の双子の女の子、2歳の男の子の3人の子どもをもつワーママです。

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