片付けられない人に見られる3つの特徴!
こんにちは、整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターのkaehalonです。
片付けられない人には、色々な理由(思考クセ)があり、それが1つではなく複数が絡み合っている傾向があります。その中でも大きな要因(思考クセ)3つをご紹介したいと思います。
捨てるものが決められない!
捨てるものが決めれない人と言うのは、片付けに限らず決めることが苦手です。そして色んなことに手を出して中途半端になってしまうタイプの方が多いです。我が家のパパさんがこのタイプとなりますが、何か行動をした時、それが最後まで完結することなく次に手を出してしまいます。途中までやったのだから、最後までやり切れば良いのにとこちらは思ってしまうのですが、洗濯物を片付けたらハンガーが数本残っているとか、お風呂を出たらマットは敷きっぱなしとか、行動に何かしらの痕跡を残すのです笑。
このタイプの方は優先順位をつけるのも苦手。ですので、片付けを自分でするのであれば小さなスペースから片付けを1箇所ずつ終わらせることができたと言う成功体験を積み重ねるのが大切です。それが我が家のようにご主人である場合有効なのが、「今持っているのが良い?新しいのを買う?」と言うような2者択一の問いかけです。このセリフを言うと、今まで渋っていたのが一転「もうこれ十分使ったから要らないよ!」となったりします。問いかけをする場合は「捨てる?捨てない?」ではなく、「気に入っていて使ってる?」と言うような問いかけかつ、「じゃあ新しいのは要らないかな?」と聞いてあげるとスムーズに手放せたりします。
無料やおまけが好き!
無料やおまけが大好きな人は片付けが苦手な人が多いです。
節約と言う意味で無料やおまけが好きな方が多いと思うのですが、そもそも企業が無料やおまけをつけるのは、顧客マーケティング上理に叶っているからです。返報性の法則にも見られるように、人は先に何かを受け取ると何かを返さないといけないと言う気持ちが生まれます。無料やおまけが好きな方は、ついつい予定していなかったものまで買ってしまうことも!
また、人はモノに対してお金を支払った分しか価値を見出さないと言われています。つまり、無料やおまけで手に入れたものは大切にされず、片付けられることもなく、その辺に置かれたままということも。
お金は自分の欲しいものに、それなりの対価を支払って手に入れたほうが、よりモノに愛着を持ち大切にすることができます。
もったいないと思ってしまう!
「もったいない」と思ってモノが捨てられないのは、「いつか必要になるかも」と無くて困った時のことを先に想定してしまったり、モノをもらった時の気持ちや思い出を通してモノを見てしまう、心優しい方に多い傾向です。
このタイプの方はモノを捨てることで、喪失感を抱いてしまうことも!
もったいないという気持ちは、モノが溢れる現代社会においては非常に貴重なものかもしれません。ですが、勿体ないで溢れると、その空間は何が大切なのを見失ってしまいます。また空間に余白がないと新しいものは呼び込めません。
要らないものに埋め尽くされた空間やあなたの心は勿体なくないでしょうか?ただモノを捨てると考えるのではなく、あなたの心を大切にするために、不要なモノを手放すことを始めてみてください。
まとめ
片付けられない人の特徴3つをご紹介しました。捨てることが大事な訳ではないのです。ですが、捨てられないというのもまた健全なことではありません。モノを捨てられない人は、全般的に優しい方が多いです。そのため同じ傾向がモノ以外の人間関係や過去の失敗などなどにも見られたりします。
自分にとって不要なモノを手放すというのは、モノに限らず人間関係、過去、思い込みで自分にとって不要なものを手放すのと同じことです。片付けが進むと自然と色んなものコトが整ってくると思います。
■この記事を書いたのは・・・kaehalon
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターで小学3年生の双子の女の子、2歳の男の子の3人の子どもをもつワーママです。