理想をイメージできるがゆえに苦手意識で片付けに手がでない。そんな人に向かないNG収納!

2020/07/17
  • 子3人のフルタイムワーママで、整理収納アドバイザー&時短家事コーディネーターです。もっと見る>>

こんにちは、整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターのkaehalonです。

理想をイメージできているとすぐに行動に移せそうな気がしますが、こうありたいという理想が今の自分ではできないと同時にイメージしてしまっている場合、理想を描いている事柄に対して苦手意識を持ってしまい手が出なくなってしまうことがあります。

我が家でいうと、小学3年生の双子の妹がこのタイプ。何か書かないといけないものがあった時に「書いて!」と言って持ってきます。これは面倒だからではなく、自分の中で綺麗な文字であるべきという理想が頭にあるからなのです。

このタイプは理想と自分の現実のギャップの狭間で、行動が制限されてしまうという傾向が。理想をイメージできるタイプの人に向かないNG収納についてご紹介したいと思います。

見える場所が実用的過ぎる収納

理想がイメージできるタイプの方は美意識が高めの方が多いです。そういったタイプに実用性重視で心がときめかない収納はNGです。
目に見える場所は、自分の好み(見ていて嬉しくなるような)の収納を作ることがポイントになります。

お子様のトミカだったり、フィギュアや人形だったりを、まとめて収納するのではなく、綺麗に飾って収納してあげたり、大人の方でもお洋服やアクセサリー、帽子や時計を見るだけでうっとりするような、見せるディスプレイ収納にするのがオススメです。

自分の興味のない場所に細か過ぎる収納

理想がイメージできるタイプの方は、自分の興味のないものには無頓着という傾向も。そういったタイプはお気に入りの場所と同じような収納方法を自分の興味のない実用品の場所にしてしまうのはNGです。
こだわりのない場所は、細かくなりすぎないように、ざっくりと、見てわかるような楽ちん収納を作ることがポイントになります。

小さい場所からコツコツとは無理!

よく整理収納をする時に、毎日小さな場所からコツコツと!と言いますが、理想がイメージできてしまうタイプにはそのやり方はNGです。逆にやる気が削がれてしまう可能性が!
このタイプの方には、形から入るのが早いので、大枠を一気に詰めて短期間で進めてしまうのがオススメ。やる気にムラがあるので、やる気のある時に一気にやってしまいましょう!

まとめ

理想をイメージできるがゆえに苦手意識を持ってしまうと手がでないタイプの方向けのNG収納をお伝えしました。こういうタイプの方は、自分がうっとりしてしまうような素敵空間を作り上げると、それを絶対にキープしようとしますので、崩れることが少なくなります。ただし、興味がない場所には無頓着だったりもするので、そこはメリハリを持って楽ちん収納を作り上げることがおうち or お部屋全体の綺麗をキープするコツとなると思います。

■この記事を書いたのは・・・kaehalon
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターで小学3年生の双子の女の子、2歳の男の子の3人の子どもをもつワーママです。忙しい毎日を心地よく過ごすために、時短家事、収納、片付け、お気に入りアイテムなどについて発信しています。

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