片付けられないのは脳のせい?!片付けが出来る脳を作る5感法
こんにちは、整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターのkaehalonです。
片付けられないのには色んな要因がありますが、「片付けたい」と思っているのにそれを達成できない場合「自分の脳」を説得出来ていないということが考えられます。
脳はよく海に浮かぶ氷山として例えられます。自分で認知できるのは海の上に出ているほんの一部であって、海の下にある90%以上の面積になる部分は認知することができないと言われています。また脳は変化を嫌うことでもよく知られています。つまり、達成したいことが今の自分の延長線上にある場合は問題ありませんが、今と全く異なっている場合、いくらやりたいと思っても脳が抵抗を示すのです。
ではどうすれば「自分の脳」を味方につけられるのか?脳の深層部分を味方につけるコツをご紹介したいと思います。
5感に認識させる!
ポイントは5感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を活用すること!では5感を活用して自分の脳に「自分は片付けができる」と信じさせる方法をお伝えしたいと思います。
【視覚】片付けの目標を常に目をする場所に書く
「私は片付けが出来る」と書いた紙を必ず目にする場所に貼ります。それを見るたびに心で復唱しますので、頭の中に刷り込まれる可能性が高くなります。紙を貼るのに抵抗がある方は、手帳に書いて毎日見るでも問題ありません。そこに達成したい内容を細分化して書き出すことが出来るようになると、達成できる可能性は更に上がることとなります。
【聴覚】口で唱える
「私は片付けができる」を唱えるというシンプルな方法です。片付けられない人の場合、「片付けたい」と思いつつ同時に「私は片付けられない」という呪縛を自分で自分にかけている可能性が非常に高いです。ですので、何も考えず「私は片付けができる」を唱える癖をつけることで自分はできると自分に信じ込ませることが出来ます。
【触覚】空書する
空書とは思い浮かべて空中に文字を書くという方法です。これは私が好んでやる方法で、私は文字は基本書きません、というのはノートにたくさん書いていると書くことが作業になってしまい、脳に入っていかない可能性があるからです。片付けをしたらやりたいこと(TO DO LIST)を空書するのがオススメです。
【味覚】ご褒美スイーツやドリンクを決める
スイーツやドリンクが好きな方にオススメなのが、片付けが少しでも出来たと思えた時に自分にあげる「ご褒美スイーツ」や「ご褒美ドリンク」を決めるという方法。片付けが苦手なものと脳に捉えさせるのではなく、「片付け」を「ご褒美スイーツ」や「ご褒美ドリンク」を自分にもたらしてくれる良いモノとして認識出来るようになります。
【嗅覚】片付けをする時の匂いを決める
香りが好きな方にオススメなのが、片付けをする時に決まった匂いをアロマディフューザーで匂わせる方法。その匂いと「片付け」を脳の中で結びつけさせることが出来れば、自分を「片付け」のモードに匂いで誘うことが出来る様になります。
まとめ
自分の脳を味方につけ「片付け脳」にするための5感の活用法をご紹介しました。書いたり、唱える目標やワードはシンプルなほど効果的です。これならやれそう。と思うものがあったら、一度試してみて下さいね。
■この記事を書いたのは・・・kaehalon
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターで小学3年生の双子の女の子、3歳の男の子の3人の子どもをもつワーママです。忙しい毎日を心地よく過ごすために、時短家事、収納、片付け、お気に入りアイテムなどについて発信しています。