物の数が減り、自然とお家が整うたった1つのコツとは?!

2021/06/13
  • 子3人のフルタイムワーママで、整理収納アドバイザー&時短家事コーディネーターです。もっと見る>>

こんにちは、小学4年生の双子の女の子と3歳の男の子の3人の子持ちワーママで、整理収納アドバイザーのkaehalonです。

100円ショップなども身近にあり、私たちは親の世代と比べると本当にお安く・手軽にモノが手に入る時代を生きています。そのためモノがお家に入り込みやすく溢れやすいという特徴も!

いつの間にかお家でモノが溢れているという人は、モノを持つことに執着している場合が多いです。常にモノがもっともっと欲しくなるというのは執着です。愛着を持ったモノに囲まれると、モノを大切に使い丁寧な暮らしとなります。そのため愛着を持って長く付き合うモノを選べるようになれば自然と不要なモノはお家から減っていきます。

モノの数が減り、自然とお家が整う「モノへの愛着の持ち方とモノの選び方」についてお伝えしたいと思います。

モノをお家に迎えた後をイメージする!

「便利」「安い」「お得」「可愛い」などが理由でモノを購入するのは悪いことではありません。ただ、一時の感情だけを優先して後に残るモノを購入をしてしまうと、お家のインテリアやサイズ、ライフスタイルに合わなかったりして結局は使わないということにも。

大切なのはお家に迎えた後どんな風に使うのかをイメージすること。イメージ出来るということはそのモノを自分の生活に組み入れることを自分の脳が受け入れたこととなり、イメージを重ねた分だけ愛着が湧き、それだけでも買ったけれど使わないという事態は起こりにくくなります。

気持ち優先でのお買い物は、消耗品に限定するとモノが余分に増えていくこともなくお買い物を楽しめます。

暮らしに合うものを取り入れる!

お家にモノを迎える時は、自分や自分の家族、その暮らしに合うものを取り入れることが大切です。5人家族に、10人分のお箸は必要ないですし、平日制服で会社に勤務している人に、何十着もの洋服は必要ありません。

色々な状況を想定するのは大切なことですが、「もしもの事態」に合わせて「今」が損なわれるのでは意味がありません。自分の暮らしを豊かに、幸せにしてくれるモノを必要な数だけ持つようにすると、モノを選ぶことに慎重になりますし、選び取ったモノに愛着を感じ大切に長く使おうとします。

客観的に似合うモノを取り入れる!

衣服でもインテリア雑貨でもなのですが、自分が好きなテイストが必ずしも自分に似合うまたインテリアと調和するとは限らないという点を理解することが大切です。例えモノ単体が好きでも、自分に似合わないと衣服はだんだん着なくなりますし、お家のインテリアに合わないモノは陽の目を見なくなります。

似合うものを手に入れると人はそれに満足し、愛着を感じるようになります。そうなると買う時の一瞬の満足感を得るために、その後の満足感を損なうようなことはしなくなるのです。

最後に

モノの数が減り、自然とお家が整う「モノへの愛着の持ち方とモノの選び方」をご紹介しました。

以前の私はモノをあまり買わない割に買ったモノへの愛着もなく、持っているものにも統一感も満足感もありませんでした。今のお家を購入後、住んでいて心地よい空間にしたいという気持ちが強くなった結果、何を持つかをよく考えるようになり、今のお家に合うか、どの部屋で使うのか、また使い回せるか、全体のバランスはどうかを自然と考えるようになりました。少しずつ愛着を持つアイテムが増えると、そうでないモノ(=自分にとって今不要なもの)がよくわかるようになるので、手放しやすくなり、自然とモノの数は減っていきます。お家を整えたいという方は、まずモノへの愛着の持ち方と選び方を見直してみて下さいね。

■この記事を書いたのは・・・kaehalon
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターで小学4年生の双子の女の子、3歳の男の子の3人の子どもをもつワーママです。忙しい毎日を心地よく過ごすために、時短家事、収納、片付け、お気に入りアイテムなどについて発信しています。

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