焼き豆腐作ってみた

2020/07/14
  • オウチゴハン研究家・ごはんがすすむおいしいおかずのレシピや旬の食材の楽しみかたなど紹介します。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライター オウチゴハン研究家の服部みどりです。
ご訪問いただきありがとうございます。簡単な自己紹介ですが、飲食店店長経験 → 食品メーカー勤務→ フリーランスの料理家となりました。

今回は焼き豆腐の作り方を紹介します!

1:豆腐の水きり

今回は「木綿豆腐」を使用しています。絹ごし豆腐でも作れますが焼くときに型崩れしやすいので、しっかり水きりをして焼くことをおすすめします。

できれば半日〜一晩ゆっくり時間をかけて水切りすると、焼き崩れしにくく、濃厚な風味を楽しめますが、時間がないときは、キッチンペーパー(耐熱性)に包み、耐熱皿にのせ、電子レンジ(600W 2分30秒程度)で加熱してもOK!

2:切る

好きな形に切ります。すき焼きや鍋なら、豆腐1丁を4〜6等分にして、サラダ油(適量)を熱したフライパンに入れ焼きます。

水切り豆腐って便利!

しっかり水切りした豆腐は形が崩れにくく、マーボー豆腐や揚げ出汁豆腐にも便利です!

3:焼く

焼き時のポイントは動かさずにじっくり焼くこと!焼き色をつけたい料理は豆腐に限らず、フライパンを揺すらないことが大切なポイントです。火加減は弱めの強火程度。肉や魚は強火だと身が固くなるのですが、豆腐の場合はその心配はないので焦げないように気をつけるだけでOK!そろそろかな?と思ったら、ヘラを豆腐の下にスッと入れ、一度持ち上げて上下を返します。菜ばしは、よほど器用な方でない限り、崩れちゃうと思うので、ヘラがオススメです。

余談ですが.......

焼き立ての豆腐は風味が良くなります。たとえば肉が主役のすき焼きで使えば、焼き豆腐に対する思い入れが一気に上がり楽しさ倍増!

と、ここまで書いて、元も子もないことを言うと、疲れている時には市販の焼き豆腐を買ってもいいと思います。主婦として考えるおいしいのバロメーターは、食べ物や飲み物そのものの味だけで判断するものはなく、買い物、準備、片付け総合的な影響があると考えています。たとえば、気力が無いのに、無理して頑張ってもストレスが溜まることも!

今は豆腐の商品のバリエーション、惣菜コーナー、冷凍食品、テイクアウト、デリバリー........と選択肢がたくさんある令和なんですから!焼き豆腐は気が向いたら、おためしください。

◆記事を書いたのは・・・服部みどり(オウチゴハン研究家)。簡単でおいしい料理のレシピ提案や旬の食材の調理法など提案しています。

計算中