今こそ食べたい●●バナナ！

ここ最近、マスクや除菌液の売れ切れや、手洗い・うがいの正しい方法などの情報を見聞きすることが多いですが、もう一つ忘れちゃいけないのが食事と睡眠！

食は漢字で「人」と「良」の組み合わせですが、まさに日々食べるものは明日の我が身を作るもの。健康に気をつけたいなら、ちゃんと食べて、しっかり寝る！この２つは欠かせません。

今回は料理ができなくても手軽に食べられるバナナの魅力をサンキュ！STYLEライターでオウチゴハン研究家の服部みどりが紹介します。

じつはバナナには食べ頃があった！

お店で買う時には黄色いバナナはしばらくたつと写真のように茶色い斑点が出てきますね！この斑点は「シュガースポット 」と呼ばれ、バナナが熟したお知らせです。なんと黄色いバナナに比べて免疫力を高めたり、胃の粘膜を保護する効果が期待できるそうです。

一方で、両端がうっすら緑色くらいの黄色いバナナは、食物繊維と同じ働きをする成分（難消化性デキストリン）が豊富で、整腸効果を期待する場合は熟す前に食べるのが良いそうです！

食べるタイミングによって糖度だけでなく健康効果が変わるバナナって奥深い！

でも、注意することがあります

バナナは一般的には健康的な食材でありつつも、ラテックス（ゴム手袋などゴム製品に含有する成分）のアレルギーある人は、アレルギーが出る場合があるそうです。

かく言う私もじつは幼少期からアレルギー体質。いつも特定のベルトをするとお腹が腫れて赤くなったり、アクセサリーでかぶれたので、アレルギー検査をしたところ金属アレルギーで続々と陽性反応が！検査をした皮膚科でいただいた資料がこちら。

金属を多く含む食品表ですが、チョコレート、コーヒー、は個人的に大好物(･_･;
（ビール、ワインも........コレはヤバイゾ）

先生に、恐る恐る「もう食べてはいけないですか？」質問したところ、私の場合は軽度なので、過剰な量を食べたり、飲み過ぎなど無く、適量であれば問題ないとのアドバイスをいただきました。検査以降、自分に合わない金属のアクセサリーやベルトは避け、食事も程よく気をつけてからは、無事に過ごしています。

一見健康に良いとされる食材も、体質によっては「健康を害する恐れ」があることを理解しなくてはならないなぁ、と思い知りました。

これは食材に限らず、自分にとって「好きなもの・こと・環境・ヒト」だけでなく、「ちょっと苦手なもの・こと・環境・ヒト」をあらかじめリストアップすると、日常生活のストレスをぐっと減らせる気がしています。これはアレルギー検査で得た教訓です（笑）

余談ですが、熟れたバナナはお菓子作りに！

熟れたバナナはお菓子作りに！
お菓子作りには、「熟したバナナ」がおすすめです。パンケーキやパウンドケーキ、お菓子だけでなく、バナナジュースやスムージーは特に熟して糖度が高いバナナを使うことで、やわらかさもあり混ぜやすく、風味も格段に甘く仕上がります。

あっ、料理をする前＆食事の前の手洗いは忘れずに！

◆ 記事を書いたのは・・・服部みどり（オウチゴハン研究家）。簡単でおいしい料理のレシピ提案や旬の食材の調理法など提案しています。

最近、ちょっとずつ更新をし始めたInstagram。
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