ボーナスは年4回に増やせます!ラクして貯まる夢の家計術

2020/10/03
  • シンプルに暮らしたい。持ち物も、やるべきことも、減らしてすっきりと…。毎日がバタバタの働く母親です。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのはなです。

私は家計管理が苦手です。幸い我が家は共働きのため、生活が困窮している…という状況ではありません。それでも将来のことを考えると貯金はあった方がよいですし、せめて毎月どれくらいのお金を使っているのか把握しておきたいものです。

家計管理がうまくいかない原因

それは日数や週末の数が毎月違うということ。
我が家は食料品を週末にまとめ買いします。その他の買い物も週末にしますし、レジャー等ももちろん週末です。特にお金を使う週末が、4回あるのか5回あるのかで家計管理はずいぶん違ってきます。日数や週末の数が毎月違うことが、家計管理を難しくしているのです。
そこで、家計管理のために毎月の日数をそろえることにしました。

5週間ごとに区切って家計管理をする

家計管理を35日、5週間区切りとしました。
例えば10月5日(月)から家計管理を始めたとすると、5週間後の11月8日(日)までで一区切りとなります。5週間と決めると週末は必ず5回来るので、月ごとの支出のばらつきがなくなり家計が安定します。
2か月にまたがるので、複雑に感じるかもしれません。でも、期間さえ確認しておけば5週間区切りは家計の管理がとてもしやすいです。我が家は夕飯のメニューを固定化しており、5週間ごとにローテーションさせているので、食費の管理もしやすくなりました。

自作のフォーマットです。

市販の家計簿では5週ごと区切ることが難しかったので、自分専用のフォーマットを作りました。もちろん、市販の日にちを書き入れるタイプのスケジュール帳などでも管理ができます。

ボーナスが年4回になるおまけつき

5週間区切りの家計管理を続けていくと、5週の間に2回給料日が来るタイミングがあります。例えば毎月5日が給料日だとすると、10月5日(月)~11月8日(日)の5週間に2回5日があります。給料日が2回来るのです。この2回目の給料はそのまま臨時収入となります。この5週間に2回給料日が来るタイミングは1年に2回ありますので、通常のボーナスと合わせてボーナスが年4回となるのも夢ではありません。
★注意★
家賃や光熱費などの固定費は毎月支払わなければなりませんので、それらを差し引いた額を臨時収入としてくださいね。

5週間区切りの家計管理で注意すべきこと

5週間区切りの家計管理には、注意してほしいことが2つかあります。
まずは、ひとつ前にも記載した固定費についてです。5週間区切りにすることで給料日が2回ある月がありますが、それは固定費の支払いも2回あるということ。支払日を確認しておきましょう。
もう一つは予算についてです。通常30日、31日の1か月を35日とすることは、簡単なことに思えるかもしれません。でも実際に生活してみると、やはり苦しく感じます。そこをグッとこらえて頑張るか、初めから余裕ある予算を組んでおくかはあなた次第です。(私は後者)

1か月を35日や33日で区切る家計管理については、「スライド式家計簿」で検索すると多くの方の実践を見ることができます。

◆記事を書いたのは・・・・はな
5歳と3歳の子育てをしながら週5日フルタイムで働いています。忙しい共働き生活を乗り切るためにシンプルな家事を研究中。どうやったら家事が減るのか、ラクができるのか、そんなことばかり考えて暮らしています。

計算中