ズボラな私にもできた!面倒な掃除を習慣化させるコツ5つ

2021/09/28
  • 家事は適度に簡単に!ズボラでもすっきり暮らせるコツや家計管理について発信していきます。もっと見る>>

シンプルな節約・コンパクトな暮らしで年340万円を貯金した、節約シンプリストのサンキュ!STYLEライターちぃこです。

ズボラな性格ですが、毎日掃除をしています。掃除といっても1箇所3〜5分程度で終わるような簡単なことしかしていません。

それでも、やるのとやらないのとでは大違い!特に水回りは綺麗をキープでき、毎日ストレス無く家事ができています。

今回はそんなズボラな私が「掃除を習慣化させるためのコツ」を5つご紹介します。

(1)「習慣トラッカー」をつけてモチベーションを高める

当時は手帳に「習慣トラッカー」を作り、掃除をした日に色を塗っていました。習慣トラッカーは習慣化させたい項目を決め、取り組めたら色を塗ったりシールを貼ったりして管理する方法です。

この方法の良いところは、視覚に訴えることができること。色を塗り潰していくと達成感が味わえて掃除をするモチベーションになっていました。

一覧にすることでサボりやすい曜日や日にちが分かったり、自分の行動パターンを振り返るきっかけにもなります。

私は週1回だけするソファとマットレス掃除も項目に追加し、忘れないようにしていました。

習慣トラッカーはメモやノートも市販されていますし、スマホのアプリもあります。お手持ちのマンスリーカレンダーに印をつけるだけでもOKです。

ある程度習慣化できたら、トラッカーはつけなくて大丈夫。身体が勝手に動いてくれるようになりますよ。

(2)習慣化のハードルを下げる

「習慣=毎日やること」ですが、最初から完璧を目指していたら挫折の素。昨日までやらなかった事を毎日するのはズボラな人にとっては特にハードルが高いですよね。

そこで私は、そもそもの習慣化のハードルを下げました。

具体的には、毎日ではなくて2日に1回を目安に行いました。「今日やれば明日は休める」と思うと、多少面倒でもやろうかなと思えます。

(3)1箇所3分を目安に取り組む

毎日10分以上も掃除をしていると、身体が疲れるし集中力も低下します。嫌々やるのもしんどいですよね。

習慣化のポイントは、とにかくハードルを下げること。「これならやっても良いかな」と思えるレベルまで下げてみましょう。

私は1箇所につき3分を目安に掃除をします。シンク周りであれば1分以下なんてことも。それでも毎日コツコツ磨けば汚れが付着せず、清潔です。

(4)「ついで掃除」で無理なく習慣化

電子レンジやガスコンロを使ったらウエスやキッチンペーパーで汚れを拭く、食器洗いが終わったらシンクを磨く、トイレを使ったら便座や床を掃除する、お風呂を使った後に浴室掃除をするなど「ついでに掃除をする」ようにしています。

汚れが冷えて固まってしまうと汚れが取れにくくなるので、使用後に少し拭いておくだけで掃除の手間がグッと抑えられますし、ラクに綺麗をキープできますよ。

(5)掃除用具はすぐ取り出せる配置にする

掃除をしようと思っても掃除用具を置いている場所が遠かったり取り出しにくかったりすると、やる気が無くなります。

そこで掃除用具はしまいこまず、すぐ取り出せる場所に置いておくことにしました。

当時住んでいたアパートの玄関先に死角があったので、そこにフロアワイパーとホウキ、クエン酸スプレーを置いてすぐ掃除に取り掛かれるようにしました。

最後に:掃除を習慣化させるメリット

毎日少しだけ掃除を習慣化させるメリットは、大掛かりな掃除の時間が減ること。

週末にまとめて掃除をしなくなったので、週末は趣味や家族と過ごす時間に充てることができました。

また、年末は大掃除の時間が大幅に減少。昨年は午前中で大掃除を終え、午後からはゆっくり過ごしました。掃除時間は2時間弱だったと思います。

いつもの家事にプラスαで掃除をする習慣を身につけるだけで毎日快適に過ごせるようになりました。毎日が難しいなら2、3日に1回でもOK。無理のない範囲で、マイペースに習慣化させてみましょう。

▶この記事を書いたのは…ちぃこ
シンプルな節約・コンパクトな暮らしで浪費家と汚部屋の住人を卒業。「家事は適度に、簡単に」がモットーです。

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