大学入試が変わる今こそ、理系学生は国語力を鍛えるべき⁈工学修士が【国語力を鍛えて良かったこと】

2020/02/17
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こんにちは。

読書大好き主婦のサンキュ!STYLEライター ちぃこです。

実は私、こう見えて理系出身。
ものづくりに魅せられ、大学院に進学。学位は工学修士です。
卒業後はメーカーで日用品の商品開発部門に5年ほど勤務していました。

経歴だけ見るとバリバリの理系ですが、実際は根っからの文系頭。特に国語は大好きだったし、得意でした。

その根底にあるのは、読書。
昔からジャンルを問わず本が大好きです。

小さい頃から大好きな読書でしたが、高校時代の担任の先生に言われた言葉が強く心に響いており、たくさん本を読もう!と思うようになりました。

今後は大学入試も変わるようですし、文系理系問わず国語力を問われる時代になりそうですよね。

理系の人は本を読まない?

理系クラスだった時の担任の先生の言葉は、【理系だからこそ、本を読みなさい】でした。

その先生は高校時代、理系→文系に転向したそうです。

その理由は、【本をたくさん読みたいから】。

10年以上前の出来事なのでニュアンスは違うかもしれませんが、理系に進んでからは本を読む機会が減ったことを実感したと同時に、危機感を覚えたそうです。

自分はこのまま、本を読まずに生きていくのだろうか?それで良いのだろうか?と。

確かに私自身も理系に進んでからは数式や周期表、化学反応式などを見ていた時間の方が圧倒的に多かったです。それが当たり前なんですけどね。

なので意識して読書をしないと、どんどん遠ざかってしまいます。

それから私は薄くても良いから本を読むようになりました。

よく読んでいた作家は、夏目漱石や村上春樹、綿矢りさなど。
当時流行ったセカチューも読みました!

理系だからこそ、意識して本を読むこと。
色んなジャンルの本を読み、感受性を育てること。

先生からはそんな事を教わりました。

理系でも国語力は大事!

理系に国語は必要ない!と思いがちですが、私は理系だからこそ重要だと思っています。

社会人になってからは特に実感しました。

就職活動では小論文を書かないといけなかったし、面接でもきちんと自分の考えを短い時間で伝えないといけません。

会社に入ったら報告書やメールなど、文章を書く場面は意外と多いもの。

報告書の承認を貰うためには自分の言葉で伝える力が必要です。

感受性を豊かにする事も円滑なコミュニケーションを取るために役立ちます。

ビジネス書や実用書には様々なテクニックが載っていて勉強になりますが、小説をたくさん読んで感受性を育てる事も必要な事だと思っています。

私も今年は色んなジャンルの本を読み、知識の幅を広げたいです。

読書の大切さに気づかせてくれた恩師の言葉は、今も忘れられない名言の一つです♩

読んだ本の内容は忘れないよう手帳に書き留めています。

▶この記事を書いたのは…ちぃこ
ゆる~いシンプルライフを送る≪ゆるシンプリスト≫。
家事を簡素化し、自由時間を増やすことが目標。Instagramでは読書記録も載せています。

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