【すっきり暮らせばお金も貯まる】転勤族の私が物を減らして良かったこと3選

サンキュ！STYLEライターちぃこです。

我が家は結婚4年目にして引っ越し回数は３回という超転勤族。最初は物が多くて引っ越しの荷造りに苦労しましたが、徐々に物を減らしていくうちに引っ越しも最初に比べてラクに。そして物を減らすことは荷造りがラクになるだけではなく、様々な場面において良い効果が現れてきました。

今回は転勤族の私が実感した、物を減らして良かった事についてご紹介します。

①借りる家の選択肢が増えた

物が多かった当初の物件探しでは「収納が多い」ことを条件に探していましたが、賃貸アパートでは収納スペースが十分だと感じられる物件はほとんどありませんでした。

その為、収納スペースからはみ出た物が段ボールのまま放置という状態に…。お互いの実家が遠方だったので家族が泊まれるようにと2LDKを選んだのですが、客間がいつの間にか物置き部屋と化していました。

物を減らしてからは収納や部屋数にこだわらず立地や設備面等を重視した物件選びができるようになり、住める家の選択肢が広がりました。

②他人の目を気にしなくなった

物を多く所有していた頃はとにかく「他人に良く思われたい」という気持ちが強く、SNS映えする雑貨やアクセサリー、化粧品や洋服といったものを買っては投稿して…を繰り返していました。

物を減らしたら買い物の頻度も減り、SNSに購入品を投稿するということはほとんどしなくなりました。同時に浪費家時代のSNSアカウントは削除し、心機一転。アカウントを作り直し、暮らしや家計で挑戦したことを中心に投稿を始め現在に至ります。

他人の目を気にしなくなったことで「映える」物を買わなくなり、お金も貯まるようになりました。インテリアに関しても無理に飾るのをやめて、リビングに置くものはミニマル化しました。日々の掃除もラクにでき、家事時間の短縮にも成功！

③価値観が変わった

以前は結婚してお金を貯めたらマイホームを建てる！と当たり前のように考えていましたが、引っ越し先で名物や名所、景色、そして人と関わっていくうちに考え方が変わっていきました。「マイホームも良いけど、色んな土地に住んでみたいなぁ」と思うようになったんです。

最近では家のサブスクも登場したりと、新しい住居の形が出てきています。マイホームも素敵で憧れますが、色んな土地を回ってみたいという気持ちが転勤を通して強くなりました。夫の仕事もあるので実現するのはまだまだ先の話になりそうですが、いつでも引っ越しできるくらい身軽でいたいです。

物を減らしていくうちに、周囲の意見に流されなくなったことで考え方や価値観が少しずつ変わっていきました。

どこから片付けて良いか分からないなら…

物を減らすメリットをご紹介しましたが、片付けたいと思っても物が多すぎるとどこから手をつければ良いのか分からないですよね。以前の私もそうでした。

私が最初に片付けたのは洋服から。クローゼットにかかっている服をとりあえず全部出して床にガサッと置く。そして最近着ていない服を機械的に選別。そこから徐々にスイッチが入り、半分以上の洋服を手放すことができました。

洋服は汚れや傷んでいる服、サイズの合わない服など自分の感情抜きで捨てられる物がありますよね。その他にも明らかに不要なDMやプリント類等、まずは感情抜きで捨てられる物から手放してみては如何でしょうか。

▶この記事を書いたのは…ちぃこ
転勤族の夫とふたり、海外で暮らしています。家計管理と時短家事が得意。