毎日頑張っているあなたに贈りたい本3選

2021/02/27
  • 家事は適度に簡単に!ズボラでもすっきり暮らせるコツや家計管理について発信していきます。もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターちぃこです。新年がスタートし、早いものでもうすぐ3月。この時期は新年をきっかけに新しい事を始めたり、家事や仕事を頑張りすぎたりして、ちょっと疲れたなと感じ始めている方も多いのではないでしょうか。今回は心がお疲れモードの時にオススメの本を3冊ご紹介します。

がんばらなくても死なない

こちらはコミックエッセイなので読書が苦手な方でも読みやすいです。SNSが日常となっている現在、友人や知らない人のキラキラした日常や充実している日々、丁寧な暮らしぶりが簡単に見られるようになりました。情報収集には便利な反面、それを見ては自分と比較して落ち込む事ってありますよね。

作者である竹内絢香さんは【他人基準のいい人生を諦めた】と語っています。私自身も【毎日掃除をして料理も作って家計管理も完璧にこなして…】などの【理想の妻像】を自分で作り、無理に頑張っては息切れして…というのを繰り返していました。他人に良く思われたいという見栄を張りすぎず、自分や家族が暮らしやすければそれで良いや!と思ったら心が軽くなりました。

本書のタイトル通り【がんばらなくても死なないんだよ!】というメッセージには元気をもらえます!

ぶぶちよ絵日記

こちらもコミックエッセイ。優しいタッチの絵に、ぽつぽつと書かれている言葉にホッとします。こちらの作品は人間関係に疲れている方にオススメです。

作者のぶぶちよさんは子供の頃から我慢強い性格で、他人に本音を伝えられなかったり自分に厳しかったというエピソードが描かれています。そんな過去の自分と決別し、苦手なものや人と距離を置いたことで少しずつ他人に振り回されない日々を送れるように。

作中で【自分の大切なものに気づいたとき、誰かの大切なものにも気づきました】と述べられていて、自分だけでなく人にも優しくなれるヒントを知れたような気がして、心の中がじんわりと温かくなりました。

あやうく一生懸命生きるところだった

最後に紹介するのは、韓国エッセイ。イラストレーターの作者が【一生懸命生きるのをやめた】ところから始まります。海外の方が書いたとは思えないほど共感しました!

ユニークかつ共感した所は【あなたの内面はパンツに表れる】という話。外見をよく見せようと洋服にはお金と時間をかけてきたけど、自分を包んでくれているパンツには塩対応だった。という部分に激しく同意!私も洋服でクローゼットがパンパンだった頃、下着は洋服のように頻繁に買い替えていなかった事を思い出しました。

疲れたら休んでも良いし、外見ばかり着飾るのではなく自分の内面も磨こう等、沢山の事に気付かされました。ゆるい語り口やイラストで、緊張していた気持ちも同時にゆるませてくれます。

家事の合間にホッと一息つきませんか?

どれも隙間時間に読める本なので、家事の合間や寝る前にスマホやテレビではなく本を読んで心をゆるませてみてはいかがでしょうか。

たまには一生懸命をやめても良いし、がんばらなくても死にません!家事はやめられないし終わりがないものだからこそ、手を抜いて良いんです。ご紹介した本が自分をゆるめるきっかけになれれば嬉しいです。

▶この記事を書いたのは…ちぃこ
貯金と読書が好きなアラサー主婦。コロナ禍になってからすっかり本の虫です。

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