あなたは大丈夫?【いつまで経っても貯まらない人】の特徴5つ

2021/02/06
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貯金大好き節約主婦のサンキュ!STYLEライターちぃこです。今では2年間で500万円貯められるようになりましたが、元々は後先考えずに欲しいと思ったら即買いする浪費家タイプでした。貯金は夫のボーナス頼りで自分の収入は貯金に回さず服や化粧品に注ぎ込んでいました。

そんな当時の私の行動を基に「お金が貯まらない人の特徴」についてまとめたのでご紹介します。

①「SNS映え」を狙いがち

浪費家時代の私は「SNS映えに取り憑かれていた」と言っても過言ではありません。SNS映えするスイーツをわざわざ購入したり、カフェの写真を撮ってSNSに投稿したり…。

SNS映えするものは材料費や手間賃などの付加価値がついているため高価なものがほとんどです。これを日常的に何も考えないで買う癖がついてしまうと浪費まっしぐら。

そこで「SNS映えするものとの接触回数を減らす」ようにしました。テレビをつけっぱなしにしない、SNSを見る時間を減らす、コンビニに寄る回数を減らすなど物欲が湧きそうなものとの接触をできるだけ減らしました。物欲に勝つ為にはまず「見ない・聞かないこと」が一番手っ取り早く、即効性もありました。

そうは言っても可愛いものが好き!という方は「積立貯金」がオススメです。少しずつお金を積み立てていき、貯金した範囲で買えば純貯金が崩れる心配もなく、計画的にお金を使う癖が身につきますよ。

②ストレス解消が買い物

イライラしたら買い物する!という方は要注意。今はスマホからでも手軽にショッピングができるので衝動買いしやすいですよね。私の場合は後から考えると「なんで買ったんだろう」と後悔するものが多かったです。イライラした状態で買い物をしても冷静な判断を下すのは難しく、大して欲しくないものを買っては自己嫌悪に陥るというパターンがお決まりでした。

買い物でストレス発散するのをやめて、軽い散歩やヨガ、ストレッチなどで身体を動かす、十分な睡眠を取る、「愚痴吐き専用ノート」に書く方がスッキリすることに気づきました。

③押しに弱い、勧められると断れない

服を試着した後、店員さんの「どうでしたか?」の声かけや、店員さんがその場で待っている空気が苦手でした。「試着したら買わなきゃ」と勝手に思い込んでいましたが、夫は「イメージと違った」など試着後にしっかり自分の意見を店員さんに伝えていました。しかも色々接客してもらってから「また来ます」と言ってお店を出ることもしばしば。夫は即決することをしていませんでした。

私の買い方とは全く違うことに気づき、私も店員さんに遠慮しすぎるのをやめました。キャンセルしても店員さんは販売のプロ。嫌な顔をせずに受け入れてくれたのを見て、遠慮する必要はなかったんだ!と思いました。

④100円ショップが好き

100円ショップは「安物買いの銭失い」をする可能性大。私も浪費していた時は100円ショップに入ると必ず何か購入していました。100円ショップ以外にもプチプラの服やアクセサリー、コスメ等も気軽に買えるからこそ要注意です。

欲しいと思っても一度売り場から離れて「本当に欲しいか?」よく考えて買うようにしています。「買った数だけ手放す」ようにしているので、「今は手放したいものがないから買わない」と考えられるように。自分の手持ちのものを想像するだけで意外と満足し、「買いたい」というフラストレーションも溜まらなくなりました。

⑤お得やポイントが好き

浪費家時代はポイント2倍などにつられて買ったものの、使い道がなくてそのまま放置。気づけば家の中は要らないものでいっぱいに…という状況でした。不要な物で家中がいっぱいになると視覚的にもうるさくてホッと一息つけません。掃除もしにくいのでホコリが溜まる一方で、家にいたくないから外出が増え無駄遣いしてしまう…という負の連鎖でした。

お得を追いかけすぎるのをやめて「本当に必要な物だけ買う」ことを徹底するようになりました。化粧品や服をポイント目当てに買うのはやめ、すぐ使う日用品や食品類を購入して「ポイントが貰えたらラッキー!」くらいに考えるようになりました。

まとめ

浪費家時代は本当に無駄なお金の使い方をしていました。浪費をしていた頃の自分は「他人によく思われたい」という見栄を張りすぎていたように思います。

物欲をコントロールするために特に効果的だったのは「接触回数を減らす」ことでした。テレビやSNSを見る時間を減らし、クローゼットや本棚の整理をして「自分の好きなもの」と向き合う時間を作るようになったら自然と浪費をやめられるように。ちょっとした事ですが、今年こそお金を貯めたい!という方の参考になれば幸いです。

▶この記事を書いたのは…ちぃこ
やりくり費5万円で暮らす節約主婦。楽しい貯金生活を目指しています。

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