ワンオペ育児中でも毎週末出かける夫の趣味バカにうんざり!円満解決した一言とは?

2021/08/05
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

数年前の出来事ですが、絶賛ワンオペ育児期間中もおかまいなしで、毎週末釣りに出かける夫に対し、不満を募らせていました。

ところが、私のある一言がきっかけで、どちらも我慢しない円満解決へと向かいました。

なぜイライラしているのか考えてみた

今まで釣りに行く夫へ、毎回チクチク言うくらいしか攻撃できなかった私ですが、そもそもなぜイライラしてしまうのかを考えてみました。

それは恐らく、

・自分ばかりがワンオペ育児で大変な思いをしている
・息抜きできる趣味があるのが羨ましい
・当たり前に行けると思っている夫への苛立ち
・私の気持ちに気づかない夫への苛立ち

などです。

そんなイライラの根本にある願望は、「私にも息抜きする時間が欲しい!」でした。

ある一言であっさり解決

釣りに行くことを否定せず、私が発した言葉は、

「釣りに行った時間だけ、私にひとり時間を下さい」
でした。

すると、夫からまさかの反応。

「え、そんなこと?うん、いいよ!」
と明るく一言。

3年間悩んでいたこの問題は、あっさり解決しました。
自分自身の本音に向き合わなかったことと、鈍感な夫が汲み取れなかったことが原因でした。

家族全員が少しずつ成長し築き上げる

そんなこともあり、一日中釣りをした翌日には、一日中ひとり時間をもらえる権利をもらいました。

もちろん、初めは夫に全てを任せられず、実際には2、3時間だったりと予定通りにはいきませんでした。しかし、息抜き宣言をして堂々と休めること、私にも休める権利があると思えると気持ちはフッとラクになりました。

快く送り出せるようになったことで、夫も今まで以上に趣味を楽しめ、帰宅後も釣りのことを楽しそうに話してくれるようになりました。

そして夫の家事力と子守り力はアップし、その間子どもたちも成長したことから、ついには一日中子守りを任せられるようになりました。
今では遊びに関しては夫の方がプロで、「公園はお父さんと行きたい!」というまでになりました。

どちらかが我慢するのではなくどちらも楽しめる暮らしを

この件を通して感じたことは、どちらかが我慢する選択をしなくて良かったなということです。

これまで通り夫の趣味優先で過ごしていたら、「不平不満」が更に募り、夫婦関係にもヒビが入っていたでしょう。
しかし、夫の趣味を制限させることになれば、その逆のパターンが考えられます。

私たち夫婦の出した答えは、「どちらも同じだけ楽しむ!」ということでした。
それは子どもたちにも当てはまります。

家族全員が主役の暮らしにワクワクがとまりまん。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

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