【転勤族のマイホーム問題】購入後転勤が決まったけど後悔なし!物件選びでの「たったひとつの条件」とは!?

【転勤族のマイホーム問題】購入後転勤が決まったけど後悔なし!物件選びでの「たったひとつの条件」とは!?

2024/11/21
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。

わが家は約10年前に購入し、約3年前に転勤によりマイホームを離れ、現在は賃貸暮らしを送っています。後悔しなかったのは、転勤前提の物件選びをしたからです。

考えることは色々とありましたが、「結局はコレが正解だったよね!」と言える条件があったので、体験を元にお話ししていきます。

条件は「リセールバリューの高さ」を最優先させること

条件は「リセールバリューの高さ」を最優先させること

「リセールバリュー」とは、家を手放したときにどのくらいの価値があるのかを指す言葉です。リセールバリューが高いということは、売却時の値段が高いこと、つまりその分価値が高いことを表します。

マイホームを手に入れるとなると、どうしても夢や理想を追い求めがちですが、わが家ではとにかく「リセールバリューの高さ」を最優先させました。

単にお金もうけがしたいということではなく、将来転勤になったときに賃貸や売却などの決定をしやすくするためです。マイホームは持ちたいけど、それが重荷になる選択肢はとりたくないのが正直なところでした。

実際に転勤になったとき、1組目の内見で入居者が決まり、ローンの負担をすることなく過ごすことができています。

【注意点】賃貸物件には気軽にはできない!

【注意点】賃貸物件には気軽にはできない!

勘違いしてはいけないことは、気軽に賃貸物件にすることはできないということ。ローンを組んでいる以上、そのローン会社に申請をし、許可をとる必要があるからです。転勤の場合だと、詳細の聴き取りなどもあり、それを証明する書類なども提出しなければなりません。

もし、子どもの学校や親の介護などの自己都合で引っ越す場合には、マイホームを賃貸として出す許可が下りない可能性が高いので、その点はリスクもあります。やはり持ち家になる以上多少のリスクも覚悟しなければならない点では、デメリットといえるのかもしれません。

それでも買ってよかった!

マイホーム問題で悩めるのも、購入できる可能性があるからこそです。時間が経つと今度は、「ローンを組めるのか」や「子どもが巣立ったらどうするか」、「さらなる物価高騰」などで「買いたくても買えない」などの問題も出てくるでしょう。

時間をかけるからといって最適な選択がとれるとは限らないので、マイホームがほしいという思いが強ければ、後悔しないためのプランを考えていくことが重要となります。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
シンプリスト歴9年。専業主婦7年を経て現在はフリーランス。転勤族の妻であり、現在は田舎暮らしを満喫中。小学生2人の2児ママで、子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアを発信しています。

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