シンプルな暮らしを目指す私があえて増やしたもの4選
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。
今まで数々の物を手放してきましたが、一度無い生活も試した上で、
「やはりあった方が良かった!」と増やした物もあります。
今回は、我が家にとって特に暮らしが快適になった4つの物をご紹介していきます。
1.ベッド
手放してよかった物のランキングでもよく耳にするベッドですが、1年半の敷布団生活を経て我が家はあえて増やしました。
敷布団生活ももちろんメリットは沢山感じられましたが、
・毎日の布団の上げ下げの面倒さ
・湿気によりこまめに布団を干す労力
・ダブルサイズで親子3人で寝る生活への限界
メリットよりもデメリットの方が上回るようになりました。
これらの問題を全て解決してくれたのが、ベッドでした。
親子ベッドでスペース問題を解決
私が選んだのは、こちらの親子ベッドです。
何とこちらのベッドは親ベッドの下に子ベッドを収納することができます。
大物であるベッドが増えたのにも関わらず、敷布団生活をしていた時よりすっきりした印象になりました。
使いたい時に子ベットを引き出すだけ
キャスター付きなので、使う時も楽々と引き出すことができます。
このシングル親子ベッド+シングルの三つ折りマットレスで親子4人で寝ています。
毎日の布団の上げ下げが軽減され、その場でマットレスを立てかけて風通しをしているので、布団を干す労力も軽減されました。
気になるベッド下の掃除問題も解決
ベッド生活で気になるのはベッド下の埃です。
この親ベッドは高さが45cmとハイタイプになっているので、掃除機がけや雑巾がけも日常の掃除でこまめにできてしまいます。
布団を直置きにしない為、床掃除も以前より早く終わります。
2.大きなゴミ箱
夫婦2人での生活の時は、スーパーのゴミ袋サイズのゴミ箱ひとつでも不便はなかったのですが、家族4人暮らしとなるとそれなりに量も出るようになりました。
都度、ベランダのゴミ箱に捨てる手間を省きたかった事と子供に分別する習慣を意識づけたい事もあり、キッチンに45リットルサイズのゴミ箱2つを設置しました。
段ボール製のゴミ箱はメリットが多い
段ボール製のゴミ箱のメリットは何といっても処分のしやすさ。
・ゴミ箱の掃除が億劫
・転勤族なので引越しの時は処分したい
・ライフスタイルの変化で不要になった時、対応しやすい
これらが折り畳みかつ資源ごみとして処分できる段ボールゴミ箱にした理由です。
臭いや漏れが気になる生ゴミ等は、冷蔵庫のチルド室に一時置きしています。
ゴミ袋の収納スペースをカット
代わりに不要となったのがゴミ袋の収納スペース。
ゴミ袋を種類ごとに分けると意外とかさばりますよね。
我が家のゴミ袋は特に工夫もなくゴミ箱の底に置くだけです。
溜まったゴミ袋をまとめたら、1歩も動かずに次のゴミ袋を設置できます。
場所を取らないので、普段から少し多めの備蓄を心掛けています。
3.室内物干しスペース
ベランダにも物干しスペースはありますが、我が家では室内干しの方が適していると気付いてから室内でも家族4人分の衣類が掛けられるスペースを作りました。
元々ある室内干しスペースに、ブランコ式にしてスペースを2倍にしました。
軽い子供服やシーツであれば下段にも掛けられます。
耐荷重を越えそうな場合は浴室に干しています。
※吊り下げ型の物干しポールには耐荷重がありますので事前に確認の上ご注意下さい。
4.子供の物
私自身の物は少なめですが、子供の物は少なく持とうという意思はあまりなく、必要に応じて増やしています。
最近もいくつか大物を増やしました。
室内遊具
休園が決定してからは家の中でも運動できるようにレンタル鉄棒とトランポリンを増やしました。
物が少ないからこそ安全に遊べるのはシンプルな暮らしのメリットです。
トランポリンは大人も乗れるので大人の運動解消不足としても役立っています。
学習スペースと収納スペース
個人的には、まだ必要ないと思っていた学習机も、子供の希望を優先させました。
結果、以前より「書く」ことに積極的になり、机に向かう時間が増えたのには驚きました。
「小さいうちはリビング学習で良い」、「学習机はあっても数年使わない」
そういう体験談を多く聞くせいか、そう思い込んでいたのは私自身でした。
持たない工夫も大事ですが、それが親のエゴにならないよう気を付けたいのと、子供には今のうちからなるべく「責任を持って自分で選ぶ」という事を経験させていきたいです。
まとめ
“シンプルな暮らし” と聞くとひたすら削ぎ落とすイメージが大きいですが、足す快適さも実感しているので、増やすことにも否定的にならず、今後も我が家なりのシンプルライフを追究していこうと思います。
ただ、あれもこれも!と増やし続けていけば逆に暮らしにくくなってしまいます。
その場で即決せずに、本当に必要な物か冷静に考える時間を設けることが失敗しにくいポイントです。
具体的には、なぜそれが必要なのか書き出してみたり、それがある事によって別の問題が発生しないかシミュレーションしてみる、等です。
また増やすと同時に、使っていない物はないか都度見直ししていくといつの間にか物置部屋になっている、という事態を避けられますよ。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
ズボラでも小さな子供がいてもスッキリ暮らす為のストレスフリーな暮らしを提案しています。