【失敗談】持たない暮らしの落とし穴!捨てる前に抑えておきたい3つのポイント

2020/04/10
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>


こんにちは。サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

持ちすぎない暮らしを心がけている我が家ですが、過去に突っ走りすぎて失敗したな、と思うこともありました。
反省を活かして、持ちすぎない、でも家族が快適に過ごす事を第一に考えています。

過去の私みたいにならぬよう、快適に過ごす為にここだけは注意してほしい!という3つのポイントをまとめました。

1.家族の物に口を出しすぎない


物を減らしていくうちに目につくのが夫の物。
我が家にもあります。
趣味の釣り道具やその空き箱、2年以上読んでいない本、フィギュア等。

勝手に捨ててはいけないのは分かってはいたので、どうにか本人を説得しようとしつこく捨てる事を勧めたり、長年使っていないことを指摘することもありました。
逆の立場になったら、自分も言われて嫌だなと反省してから口出しすることを辞めました。

今は、収納スペースに収まるだけ持つ事だけ約束しています。
夫のテリトリーを最初にしっかり決めることで、以前より積極的に自分の物を整理するようになりました。

2.家族で過ごすリビングは家族の意見も取り入れて


基本的に、インテリアの事に無関心な夫だったので、私が不要だと思うものは何でも「好きにして」と言ってくれていましたが、実は「コタツ生活をしてみたい」という願望があったみたいです。

ソファーも手放し代わりに特大ビーズクッションにしましたが、やはり夫は背もたれ付きのソファーが落ち着くみたいで、コタツに合う座椅子ソファーを購入する事にしました。

コタツ+座椅子ソファー

たったこれだけの変化ですが、夫にとってはおうちが更に好きになる大きなきっかけとなったみたいです。

3.「ストックを全く持たない」選択は避けたい

近場にスーパーやコンビニはあったので、数年前はストックをギリギリまで持たない生活をしていました。

確かに管理も行き届いて無駄買いも減り、収納はスカスカになったのですが、困った事もありました。

・買い出しに行かないといけないタイミングで雨が降ってたり子供が熱を出して行くことが出来ず、仕事で疲れている夫に頼むことが度々あった。
・地震の後、子供を連れて慌てて買いに行った。

これらの失敗談から、慌てて買いに行く物は、収納に収まる量であれば日頃から多めに持つようにしました。逆に掃除用の洗剤やリンス等、数日なくても何とかなる物は今でも持たないようにしています。

ストックは「全く持たない」、「全て持つ」等極端な話ではなく、メリハリが大事だと学びました。

まとめ

一人暮らしであれば、持たずに身軽な方を優先させていたかもしれませんが、家族暮らしであればある程度の物量も必要になってきますし、非常事態の時は安全確保やパニックに巻き込まれない為に極力動かない選択をしたいです。

この失敗談を通して、

・家族といえど距離感は大事
・適量を考えるきっかけ
・自分の快適さから家族皆の快適さを考えるきっかけ

等、多くの学びがあり、家族にとって「ちょうど良い暮らし」に辿り着きました。

これから家の整理を始める方は、この3つのポイントを是非参考にしてみて下さい。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
ズボラでも小さな子供がいてもスッキリ暮らす為のストレスフリーな暮らしを提案しています。

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