【元捨てられない女】手放す前に自分に問う5つの質問

2020/10/28
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

元捨てられない女の私ですが、手放す前に質問する癖をつけたところ、少しずつ手放せるようになりました。

今回は、整理作業に行き詰まった時に考えたい5つの質問についてご紹介していきます。

1.それを捨てて何を得たい?

意味なく捨てることは、精神的にも辛いですし、何も生み出せません。

私が得たかった物は、

「時間」、「空間」、「安全なおうち」、「ご機嫌な自分」

など、カタチとしては分かりづらい物ばかりでした。
しかし手放せた今、以前の暮らしと比べ、その違いを実感しています。

捨てるのが目的とならないように注意しましょう。

2.迷っている原因は何?

あなたが捨てられないのにはきっと何らかの原因があるはずです。
原因が分かれば、持つ意味を再確認できたり、意外とそんなもの⁈だと思ったり。

言葉に出す事で、思考の整理にもなります。

そして、原因が分かれば対策できます。
例えば、「もったいない」が理由で手放せないのであれば、やり方は次の通り。

•売れる物であれば売る
•使い切ってあげる
•勉強代だと思い潔く手放して再発防止に努める

手放し方は1つではなく、いくつもあります。

単に手放し方を知るだけではなく、自分の気持ち良い手放し方を知ることがスムーズにいくポイントとなります。

3.今の自分に必要な物?

物持ちさんは、「過去に使っていた物」と「未来に使うかもしれない物」をたくさん持っている傾向にあります。

今の自分に必要なものに絞って考えると、意外と少ないことに驚きます。

過去の自分でもなく未来の自分でもなく、今の自分を大切にしてあげる事は、自分を高め、暮らしの質を上げる事にも繋がります。

4.手放して何をしたい?

物を手放すと、空間が広くなりますし、一時的に散らかっても整えやすくなります。

その空間でできるワクワクを、具体的に計画してみると、整理作業は加速します。

例えば、

•仲良しの友達を家に招いてみる
•エクササイズをやってみる
•プロジェクターを移してみる

など。

物を手放したからこそ出来た!ということを体験すると、リバウンド防止にもなります。

5.現状維持と一歩進む自分、どちらを望む?

経験上、100個の物を手放したとはいえ、元々の物量を考えれば、あまり変化を感じられない可能性の方が高いです。

しかし、100個の物がおうちから出て行ったのは事実。一歩前進です!
その積み重ねを続けていくと、いつしか大きな変化を生みます。
変わらない事を嘆くのではなく、できた事を認めてあげる事から始めましょう。

行動しなければ1mmも変わらない事は確かです。

最後に

以上、手放す前に自分に問う5つの質問をご紹介しました。

整理作業は、行動力と思考力どちらが欠けても成り立ちません。
この5つの質問で「思考力」を鍛えれば、手放し体質になれること間違いなしです。

たとえ今は手放せなくても、目指すことはできます。
シンプルで快適な暮らしを手に入れましょう。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
ズボラでも小さな子供がいてもスッキリ暮らす為のストレスフリーな暮らしを提案しています。

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