【実例まとめ】◯◯を抑えて!暮らしをラクにしてくれる収納のコツ

2020/11/02
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

「定位置を決めているのになかなか元に戻せない」
「出し入れが億劫になる」
「何しても時間がかかってしまう」

こんなお悩みありませんか?
それは、怠慢な性格のせいではなく、「生活動線」に問題があるかもしれません。

動線を意識して配置すれば、家事だけではなく、生活全般においてスムーズな流れで一つのことを完結できます。

今回は、わが家の実例と共に、「動線を抑えることで、暮らしをラクにしてくれる収納のコツ」についてご紹介したいと思います。

【実例1】キッチン収納

例えば、「コーヒーを飲む」というひとつの目的に対しても、

1.お湯を沸かす
2.マグカップを取り出す
3.ドリップコーヒーをセッティングする
4.お湯を注ぐ
5.座って飲む

と5つもの工程があります。

この工程を最短で済ませるためには、「この為に必要な物を近くに置く」ことがポイントです。

マグカップは、キッチン本体の収納の1番取り出しやすい位置に置き、
ケトルやドリップコーヒーも上下で配置します。

この配置のおかげで、お湯を注ぐまでほとんど動かずに完結できます。

また、作業台は休憩スペースとしても使っているので、注いだコーヒーはそのままこの場所に座って飲めるようにしています。

このスムーズな流れのおかげで最短で済むようになり、億劫さはゼロです。

良くも悪くも休憩癖がついてしまいました。

【実例2】玄関収納

動線を意識した玄関収納のポイントは、「外出するときに忘れがちなものを集結させる」事です。

もし、玄関に収納がない場合は、玄関からなるべく近くの部屋や収納に収める事をオススメします。

この配置のおかげで、忘れ物をしても移動が最短距離で済むだけではなく、忘れ物自体も減りました。

【実例3】小物収納

最後は、「小物収納」です。

小物収納といえば、「文房具収納」等、カテゴリ別に分けがちですが、その中でも頻度はバラバラです。
例えば、ペンやはよく使うのに、「のり」は1年のうちに2、3回しか使わない等。

頻繁に使わないものに対して、リビングスペースをとられるのはもったいない話です。

そこでわが家では、頻繁に使う小物のみ厳選し、リビングの出入口であるデッドスペースを利用して、まとめてみました。

ここであれば、毎日何十往復もする場所で、よく居るリビングやキッチンからも数歩の最短距離なので、使いたい時にさっと使え、戻したい時はここを通るついでに戻すことができます。

他にもキッチン収納にはさみを置いたり、キッチンの吊り戸棚に学校のプリントを置いたり、よく使うものを見やすい場所に分散収納させています。

まとめ

以上、3つの収納事例を元に動線を意識した収納をご紹介しました。

ポイントは、

・1つの「コト」に対して必要な物をまとめたりそれに伴うスペースを確保すること
・自分の行動パターンに合わせて収納する物を選ぶこと
・使用頻度や使う場所を意識した収納


です。

動線を意識した収納で、暮らしをラクして快適にしていきましょう。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
ズボラでも小さな子供がいてもスッキリ暮らす為のストレスフリーな暮らしを提案しています。

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