人生をポジティブに生きられる!シンプリストが考えるメリット3つ
都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。
「シンプリストのメリットは?」と聞かれると、
昔は「時間に余裕ができる」や「家事がラクになる」と答えていました。
もちろんそれも間違ってはいませんが、シンプルな暮らしを追求していくうちに、それだけではない根本的なメリットに気づくことができました。
1.嫌な選択をしなくても良くなる
結婚を機に好きではなかった仕事をやめることができたわけですが、その後も子どもが落ち着いたら、「やる気はなくても外で働かなければならない」という固定概念を持ち続けていました。
ところが、家計を整えるうちに、「ムダを持たない」ことが1番の節約になると感じました。
保険やスマホ会社、電気会社等の見直しで、月5万円以上の節約に成功。
家計がプラスになったことで、子どもとの時間を犠牲にしてでも働くことはないのでは?と専業主婦としての道を選ぶきっかけにもなりました。
そして子どもが落ち着いた今は、理想だった「家で仕事をする」という働き方を叶えつつあります。
「シンプルに整える」ということは、人生で嫌な選択をせずにすむ手段にもなり得ることに気づきました。
2.罪悪感から離れられる
結婚してからはフルタイムのパートに就くわけですが、家事との両立ができず、罪悪感を感じる日々が続いていました。
今となっては自分ひとりだけの問題だけではないと思うことができますが、当時の私はできない自分を悔やむことしかできなかったのです。
妊娠を機にパートをやめてから、物を減らし始め、シンプル化に成功しました。
シンプルに暮らせると家事も少ない労力でできるので、毎日継続できます。
毎日継続できると、部屋を綺麗に保つことができるので、過去に抱いていた罪悪感から離れることができました。
3.手間をかけるべきところに手間をかけられる
見落としがちなことですが、シンプリストになってから手間をかけられる喜びを感じられるようになりました。
「コタツ」は、一時は掃除や管理が大変だからと手放したこともあります。しかし、ものを減らしきってからは、何もなくなったリビングにコタツを置くだけならそこまで大変なことじゃないと思えるようになりました。
「観葉植物」は、2人暮らしの時は枯らしてしまいましたが、子どもが落ち着いてからもう一度育てようと、2つの植物を迎え入れました。水やりや日光浴をさせる手間はかかりましたが、暮らしに寄り添う癒しの存在になりました。
もちろん全てにおいて手間をかけることはムリですが、管理できる量を持つことで「手間をかけられる自分」「丁寧に扱える自分」でいられることに喜びを感じられました。
シンプリストはポジティブに生きるための手段
3つの共通点は、「ネガティブ要素をなくし、ポジティブに生きられるようになること」です。
シンプリストは、お部屋をシンプルにすることだけだと思われがちですが、シンプル思考で物事を捉えられるようになることこそが、1番のメリットだと感じています。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでも賃貸でもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。