散らかっていないのになぜ?居心地の悪いリビングの共通点3選
ズボラでも子どもがいてもシンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
かつては片づけられない人で、「帰りたくない家」「ずっといたくないリビング」にしてしまっていました。
でも、実は居心地の悪いリビングは散らかっているだけが原因ではなかったのです。
そこで今回は、元汚部屋住人のシンプリストが、散らかっていること以外で考えられる「居心地の悪い共通点3つ」をご紹介していきたいと思います。
1.不快に感じる物が多すぎる
私たちは、快適な空間にしようと片づけたりインテリアを足したりしますが、そもそもそこに不快な物が混在していたとすれば意味がありません。
それは、イコール不用品ではないから意外と気づきにくいんです。
「むき出しの配線」、「雑然と置かれたマスク」、「シミのついたカーテン」など、当たり前にある物でもプチストレスが溜まって、知らず知らずのうちに居心地を悪くしている可能性もあります。
プチストレスのサインを無視せずに解消していくと、自然と快適な空間へと近づいていきます。
2.家族ひとりひとりの居場所がない
最近は「減らすブーム」がきていますが、減らせば減らすほど居心地の良い空間になるかは微妙なところです。
夫の場合は、ソファーがないとくつろげないタイプでした。子どもたちもソファーが大好き。
そのため、我が家では全員の居場所ができるよう、2人掛けの座椅子ソファーを2つ置いています。
私の場合は、逆に家族全員でソファーに長時間座っていると落ち着けないので、あえてキッチンの方に1人掛けチェアを置いて、距離をとった場所にもうひとつの居場所をつくっています。
複数居場所をつくっておくと、居場所を自分で選べることができるのでより快適に過ごせるでしょう。
3.ライフスタイルの変化に対応できていない
ライフスタイルの変化で、快適だった空間がいつの間にかそうじゃなくなっていることもあります。
特大大型テレビの目の前にフカフカのソファー、そしてたくさんの観葉植物やインテリアオブジェ…聞いた限りでは羨ましいほどの快適空間です。
しかし、「2歳前後の子どもとその空間で過ごす」という条件が付け加えられただけで、一気に危険度が高まりくつろげなくなってしまいます。
子育て世代は特にライフスタイルの変化が激しいので、「今の快適」をベースにお部屋もアップデートしていく必要があります。
このように、散らかっていること以外でも、居心地を悪くしている共通点がありました。
これらを解消することができれば、自然と家族が帰ってきたくなるような居心地の良い空間にすることができるでしょう。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
元汚部屋住人が、結婚を機に知り合いゼロの地へ引っ越すことになり、有り余る時間と汚部屋に耐えきれず物を減らし始める。試行錯誤しながらも子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。