![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/37003499-a49b-4e5a-b804-e421efef78d2.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
そうだ、全出し整理をしよう!大量の物で埋め尽くされる趣味のクローゼットを整えてみた
都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
クローゼット整理で最も効果的な「全出し整理」。その名の通り、クローゼットに入っている物を一旦全て出してから仕分けをしていくというもの。
クローゼットの物が多ければ多いほど億劫となるこの作業ですが、1日フリーな日ができたので、娘と一緒に全出し整理に挑戦してみました。
Before
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/86a49bb7-f925-43fb-a366-5eebfa5812cf.jpg?w=720&h=720&resize_type=cover&resize_mode=force)
リビングのクローゼットにある物は、夫と娘の物が9割を占めています。
定期的に見直しをしているものの、時間が経つと物が増えたりちょい置きをしてしまったりと、乱れ気味です。
中には不要な物もあるはずですが、ごちゃつきすぎていて娘本人も要不要の判断がつかない様子でした。
全出し整理のメリット
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/221e5dc8-6b69-40fb-be37-14269176991d.jpg?w=720&h=720&resize_type=cover&resize_mode=force)
「わざわざ全部出さなくても…」と思いそうですが、わざわざ大変な思いをしてまでやるメリットがあるのです。大きく分けて3つあります。
1つ目は、全体量が正確に把握できるということ
2つ目は、空のクローゼットに戻す作業で「残す物を選ぶ」という感覚を身につけやすくなるということ
3つ目は、大幅な配置替えをしやすいということ
です。
是非、実践の中でこれらのメリットを体感して見てくださいね。
ただ戻すだけじゃない!ここで配置も見直してみる
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/dba553df-6f28-48ed-b897-a3f41c46059e.jpg?w=720&h=720&resize_type=cover&resize_mode=force)
先ほども触れたように、がらっと収納の配置を変えることもできます。
例えば、以前は飾り棚を「おもちゃの飾りスペース」として使用していました。
しかし、見せる目的のはずが、いつの間にか「ちょい置き場」へと化していたのです。
また、最近では読書が趣味の夫の本が徐々に増え始め、ボックス収納だけでは限界が見え始めていました。
そこで、思い切っておもちゃを飾ることをやめ、本を並べてみることに。本はすっきり収まり、探しやすくなりました。
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/a8e64e02-3d1b-40e2-b0d8-3a5052f2ce57.jpg?w=720&h=720&resize_type=cover&resize_mode=force)
「おもちゃ収納」も諦めた訳ではありません。
クローゼット半分を娘のコーナーにしました。娘自身がコーディネートしたことで、以前よりずっとお気に入りの空間ができたと喜んでいます。
好きな物だけのコレクションであれば、多少のごちゃつきも愛着になるだろうと、思い出の品や小物は壁に掛けてみました。
After
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夫のコーナーと娘のコーナーがはっきり分かれたことにより、メリハリのある収納を作ることができました。
今までは、夫の増やしたい気持ちを無視して、「どうやって本を減らすように説得しようか」とばかり考えていました。全出し整理したことで空間にも余裕ができ、そこまで切羽詰まって減らすことでもないと気づくことができました。
今回の全出し整理を通して、
・自分にとっては価値がないものでも、家族にとっては価値ある物だということ。
・減らしたくない物は全体量で調整すれば解決できることもあるということ。
この2点を学べました。
全出し整理ですっきり!
全出し整理は容易ではありませんが、効果は絶大です。
かかった時間はひとつの指標となり、適量を考えるよいきっかけとなります。
おうちのデトックスをすることで暮らしの質も上がり、日々を暮らしやすくしてくれるでしょう。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでも賃貸でもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。