【こたつ生活6年目のシンプリスト】場所をとる・掃除がしにくい・動けないの3大デメリットの解決策
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
デメリットについてささやかれることも多い「こたつ」ですが、こたつ生活も板についた今、デメリットにするかメリットにできるかは発想の転換次第だと感じています。
こたつ生活6年目のシンプリストが、「場所をとる・掃除がしにくい・動けない」の3大デメリットに対して具体的にどう解決していったのかご紹介していきます。
「場所をとる」に対しての解決策
リビングダイニングが広くない我が家も「場所をとる」という問題には購入時に悩まされました。出した結論は、当時使っていたダイニングテーブルを撤去して、こたつを「食卓兼用」として使うということ。
子どもが座ると高さが合わなかったので、小さいときはローチェアを組み合わせていました。まだ食べこぼしがあったときだったので、急いでダイニングテーブルを手放す必要はなかったと振り返ってみて思うことも。
しかし、ハイチェアから転倒する危険性がなくなったり、地に足を着いて食べられる、という点ではメリットも感じることができました。
「掃除がしにくい」への解決策
我が家は、模様替えが趣味だったということもあり、軽量こたつを選びました。軽量のため、女性一人でも軽々持ち運べます。
壁側に立てかければむしろ掃除はしやすく、掃除頻度は上がりましたよ。また、「こたつ布団」に関しては、洗濯機でも洗える布団を取り入れ、自宅で気軽に洗濯できるようにしました。
リビングに関しては収納家具などをほとんど置いていないため、こたつに手間をかけることができました。
「一度こたつに入ったら動けない」への解決策
こたつは快適がゆえに「一度こたつに入ったら動けない」と自己制御できなくなることを心配している人も多いようです。その問題に対して筆者が考えた解決策は2つ。
1つ目は、こたつで仕事をすることです。筆者は在宅ワークをしているので、「動けない」を逆手にとり寒い時期はこたつで作業をすることが多いです。「頭寒足熱」の原理で足元はあったかく頭はひんやりしているため、むしろ集中力が続くと感じています。
2つ目は、「こたつに入るのをご褒美タイム」として設定すると家事はかえってはかどるということ。やることを終わらせてゴロゴロできるこたつタイムは至福のひとときです。リラックスできる場所があるのはむしろいいことではないでしょうか。
デメリットを逆手にとればむしろメリットになる!
「こたつを導入したいけど、デメリットが気になってなかなか行動できない」という人の参考になれば幸いです。今は、ハイタイプや折りたたみタイプのこたつもあるので、ライフスタイルに合わせたこたつ選びもしやすくなっています。
引っ越しも経験しましたが、間取りやライフスタイルの変化にも合わせやすいこたつは、子連れ転勤族の視点から見ても理にかなっていると感じます。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
シンプリスト歴9年。専業主婦7年を経て現在はフリーランス。転勤族の妻であり、現在は田舎暮らしを満喫中。小学生2人の2児ママで、子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアを発信しています。