【元汚部屋住人→シンプリスト】片づけられない人が思い込みがちな3つの勘違い
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
私たちが生きている限り必ずついてくる「片づけ」という作業。どうせなら、苦手意識をなくしフットワークを軽くして行いたいものです。
この記事では元汚部屋住人のシンプリストが、「片づけられない人が思い込みがちな3つの勘違い」について解説をしていきます。思考の偏ったクセに気づくことで、苦手を克服しやすくなりますよ。
1.キレイな家の住人は片づけをしなくてもよい
SNSなどでキレイな家を見るたびに、「片づけをしなくていいなんて羨ましいなぁ」と思っていました。しかし、それは大きな勘違いだったのです。シンプリストになった今でも毎日片づけは欠かせませんし、数日サボるとあっという間に散らかってしまいます。
物を減らしたり、家の住所を決めることで多少はラクできますが、生活を送っている限り「片づけなくてもよい」なんてことは有り得ません。
2.片づけられる人はマメな人が多い
大雑把で何でも後回しにするクセがあった筆者は「片づけられる人とは別物」だと言って、「勝手に片づけられない民」だということにしていました。
しかし、SNSで衝撃だったのは「元汚部屋住人」の多さ。片づけられない人でも変われる人がこんなに大勢いるんだと知ったときにはとても驚きました。
たしかにこまめに片づけをする習慣を身に付けた方がラクできますが、全てにおいてマメになる必要はありません。ポイントさえ絞れば誰でもカンタンに片づけられるようになりますよ。
3.もう今さら片づけ体質になるのはムリ
片づけられない人は、片づけを性格や教えてこなかった親のせいにして、やらない言い訳をしている人が多いです。先ほども触れたように、性格と片づけはそれほど大きくは関係ありません。
親に習ってこなかったからといって料理や趣味もできなかったかと言えば違います。それは、独学や習い事などで自ら必要な情報を取りに行き、たくさん練習を重ねていったからです。
なぜ片づけだけが習わなかったからといって特別視されるのでしょうか。もう立派な成人なのですから、自分の行動には責任を持ちましょう。
思い込みを手放して小さなことから行動してみよう
いくら考えても片づけが上手になれるわけではありません。とにかく実践あるのみ!難しいことではなく、まずはお財布の中身やバッグの中身からでもよいのです。
少しずつ成功体験を積み重ねていくと、自信がつき「私にもできるかも!」というポジディブな発想で取り組めるようになります。片づけを始めるのは何歳になってからでも遅くありません。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
シンプリスト歴9年。専業主婦7年を経て現在はフリーランス。転勤族の妻であり、現在は田舎暮らしを満喫中。小学生2人の2児ママで、子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアを発信しています。