【リビング収納】収納ゼロ!収納家具も置かない!とことんシンプルを目指す我が家のリビング収納事情

2020/03/30
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>


こんにちは。サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

我が家は分譲のファミリー向けのマンションに家族4人で住んでいますが、約12.5帖のリビングダイニングには造り付けの収納がありません。
収納がありませんが、子供が安全でできるだけ広々と部屋を使いたいので収納家具を置かずに過ごしています。

収納家具がなくてもリビングダイニングをすっきり保てている我が家の収納をご紹介します。

約12.5帖のリビングダイニングには収納なし


ご覧の通り、我が家のリビングダイニングには造り付けの収納も収納家具やケースも見当たりません。

入居当初は収納場所をどうやって増やすかばかり考えていました。
実際に160cm幅の収納たっぷりのテレビ台を購入しました。
しかし、それもリビングダイニング収納では不要となり、これから増える子供の学習用品収納兼おもちゃ収納として回すことができました。

こちらはダイニング側

こちらはリビング側

リビングで毎日使うものは実は少ない


きっかけは、リビングで毎日使うものは実はごくわずかなのではないのか?
と思ったから。

我が家でリビングでよく使う物と言えば、

・はさみ
・ボールペンとメモ帳
・テレビを見る時のメガネ
・体温計
・耳かきとピンセット
・爪切り
・コスメ
・マキタ掃除機
・マキタ掃除機の充電器
・子供の幼稚園からの書類

くらいです。
つまり、これらが全てLDKのどこかに収納されているのです!

目的は頻度が高いものがさっと取れる位置にあればOK。
ですので、収納家具がなくても困っていません。

我が家が目をつけた場所はこの2箇所

①デッドスペース


マンションあるあるですが、実はダイニング側の壁側に38cm幅の細長いデッドスペースがあります。
このデッドスペースを使わない手はない!とディアウォールという部材を使って簡単な棚を自作してみました。


上段に置いている物
・コスメ全部
・マキタの充電器
・緊急告知ラジオ

下段は書類と写真アルバムです。
書類は毎日見るほどではありませんが、重たいので下の方に置きたかったのと、ファイルボックスのサイズがちょうど良く納まりここに書類を集めました。

②壁

リビングの入口付近のスイッチスペースに壁につけられる収納を設置しました。
ここには、

・眼鏡
・体温計
・爪切り
・耳かき
・ピンセット
・ペンとメモ帳
・お風呂で音楽を聴く時のコード

を収納しています。
スリムな割には沢山収納できました。
しめると収納しているようには見えないので、視覚的にもすっきりし、
取り出しやすい高さにあるので使い勝手も抜群です。

数年前にフェリシモで購入しましたが、現在は販売されていないようです。

その他の工夫

キッチンでも使用頻度が高いハサミは、キッチンのシンク下収納に掛けて収納しています。
この場所なら大人もしゃがまず、子供も使いたい時に届く位置です。

子供の持ち物全てに名前を書かないといけないので、何かと出番の多い名前ペン。
子供のイタズラ防止も含めて、キッチン吊り戸棚の取りやすい場所に引っ掛けて置いてます。
記名を忘れたことに気付いた急ぎの朝でもさっと取り出すことができます。


幼稚園がある日は見る事の多い幼稚園の書類は、書類コーナーではなく、キッチンのレンジ台の隙間に収納しています。

キッチン作業でのスキマ時間でさっと確認できるようにしています。

頻度低めの日用品はリビングにこだわらない


もちろんその他の日用品を持っていないわけではありません。
頻度の低い梱包用品や工具、子供や主人の個別の持ち物については、子供部屋の入口にケースにまとめて置いています。

使用している収納ケースは、無印良品のポリプロピレンケース・小サイズ です。
用途に合わせてサイズやパターンも変えることができ、かつスタッキングができるので無駄なスペースがなく納まっています。

まとめ


家族がリビングダイニングで多くの時間を過ごすからこそ、スッキリした空間を作ることが1番だったので、全ての日用品をリビングに置くことにこだわる必要が無いと判断しました。

頻度の高い日用品だけ近くに置くことで、特に不便を感じませんし、70平米にも満たないコンパクトなマンションなのでその他の物も10歩歩けば手に届く範囲です。

すっきり空間に近づくために、まずは当たり前にある事を疑い、リビングダイニングに必要な物、必ず必要でない物を分けてみる事から始めてみませんか。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
ズボラでも小さな子供がいてもスッキリ暮らす為のストレスフリーな暮らしを提案しています。

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