【簡単DIY】安い!簡単!便利!100円の端材で話題の平台車を作ってみた
こんにちは!68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。
掃除を楽にするアイテムとして広く知られている“ キャスター”ですが、そのキャスターを使ったラク家事アイテムとして話題になっているのが「平台車」というもの。
多くの種類の平台車が販売されていますが、実はとても簡単に作れます。
今回はなんと、端材コーナーにあった100円の木材を使って作ってみました。
その詳細をご紹介したいと思います。
平台車とは?
その名の通り、平台にキャスターがついたものです。
観葉植物、収納ケース、空気清浄機等、少し重たい物をのせても楽に移動できるので大変便利です。
掃除頻度を上げるアイテムとして是非取り入れてみたいものです。
ホームセンターの端材コーナーで発見!
ホームセンターの一角に、端材コーナーというものが設けられているのはご存知でしょうか?
商品である木材を切った時に残る切れ端や定価では売り物にならないような状態のものを通常より安くで販売している商品です。言わば、生地のハギレのような存在です。
通常は、小さなサイズのものしかありませんが、この日覗いたらたまたまちょうど探していたサイズの木材を発見しました。
目を疑う破格ぶり
見てください!!
90cm×30cmの木材がなんと100円(+税)で販売されていました。
状態はさておき、通常のこのサイズの1枚板だと1000円前後するのでかなりお買い得です。
デメリット2つ
ご覧の通り、最初から割れや剥がれ、ザラつきがあり、良い状態とは言えません。
しかし、押し入れ奥で重たい物を載せる用途で言えば、ほぼ見えないですし、この頑丈な厚みはベストでした。
もうひとつのデメリットは、「端材だとカットサービスを受けられない」という事です。
通常、ホームセンターであれば、木材を購入するとカットサービスを受けられます。
このホームセンターは会員だと無料でカット可能でしたが、端材となるとたとえ有料でもサービスを受けられないようです。
仕方なく手持ちのノコギリでカットしようと思いましたが、分厚い板を切るのは大変かつ真っ直ぐ切れる自信もありません。
そもそも、木材の横幅が押し入れの幅とピッタリな事に気づき、むしろ切る必要がないのでは?と思い、今回は切らずに作ることにしました。
用意する物
○用意する物
・希望サイズの木材→端材を利用
・キャスター5個→サイズが小さければ4個でも可。耐荷重にも気をつけて
・ネジ→キャスター1個につき4個必要
・電動ドライバー→なければ手回しのプラスドライバーでも可
・電動ドリル→なければキリを使用
尚、工具類はホームセンターで貸してくれることもあるので持っていない方は問い合わせてみても良いですね。
キャスターは、100均で2個入りのものがありましたが、耐荷重が10kgでした。
今回は、非常水を収納したかったので容量オーバーです。
もっと軽い物を収納したい場合は、100均に売られているもので良さそうです。
作り方
細めのドリルで穴をあけ、ネジを入りやすくします。
電動ドライバーだと早く作業が進みますが、なければプラスドライバーでも大丈夫です。
とにかくネジを真っ直ぐに締めることだけ出来れば誰でも作れてしまいます。
ネジの長さに注意して下さい。
板の厚みが2.5cmに対して2cmのネジを選びました。
必要なネジの本数は、1箇所4本×キャスター数です。
今回、キャスターを四隅と真ん中の5個取り付けるので、ネジは合計20本必要となります。
最後のネジ締めが硬いので、プラスドライバーでしっかりととめます。
ネジ山が潰れないようにご注意下さいね。
あっという間に完成!
はい!これで完成です。
板にキャスターを取り付けるだけなので、とても簡単ですよね。
キャスターやネジを購入しても制作費1000円以下で作る事ができました。
私は押し入れ奥に収納している非常水を乗せようと思います。
これなら、拭き掃除も楽にできそうです。
最後に
いかがだったでしょうか?
1人で持つのが大変な物はとにかく平台車をつけてみて下さい。
ぐっと掃除頻度が上がりますよ。
板ならカット加工もできて、収納サイズにピッタリ合わせることもできますし、購入するより安くでできる可能性が高いです。
不要になった場合でも切って回収ゴミで出すことができるので、DIYする事をオススメします。
ネジを取り付ける程度であれば、親子でも楽しんで取り組めそうです。
是非、チャレンジしてみて下さいね。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
ズボラでも小さな子供がいてもスッキリ暮らす為のストレスフリーな暮らしを提案しています。