【汚部屋あるある】片づけられないのは「〇〇のせい」に物申す!
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。
片づけられない人のあるあるとして、自分以外のせいにすることか多々あります。
でも、本当にそうなのでしょうか?
1度は口にしたことのある「〇〇のせい」について、元捨てられない女からシンプリストになった主婦が物申したいと思います。
ズボラな性格のせい?
いいえ、ズボラでも部屋が綺麗な人は数え切れないくらいたくさんいます。
インスタグラムで検索してみると、「元汚部屋出身」が多いことに驚きます。
元汚部屋出身ということは、現在はすっきり整理されたきれいなおうちに住んでいるのです。
しかし、「ズボラ」「めんどくさがり」ということ自体には変わりがないのです。
それなのに、おうちがきれいなのはなぜなのでしょうか?
自分なりの整うしくみができているからです。
「ズボラ=部屋がちらかっている」という考えは、通用しなくなってきています。
時間がないせい?
いいえ、スマホやテレビを見る時間があるなら時間はあります。
たかが5分、されど5分。
5分もあれば、テーブルの上や床に落ちているものは片づきます。
ドラマを見る1時間で、キッチンはピカピカになります。
帰宅してヘトヘトでも、まずは5分だけがんばってみませんか?
もしくは、「テレビを見る時間=片づけや掃除をする時間」だと割り切ってみると、ながら家事でサクサク家事が進みやすいですよ。
部屋が狭いせい?
いいえ、散らかる範囲が広がるだけです。
例えば、子どものおもちゃスペースが、5帖と10帖では、どちらが片づきやすいと思いますか?
5帖から10帖の部屋に越した場合、多くの人は5帖に住んでいた時の物量よりも増やしてしまうのです。
広いからといって安心して物を増やしてしまうことが、自分たちの首を絞める結果になります。
今の狭い部屋でさえ管理できない人に、広いおうちの管理は務まりません。
収納が足りないせい?
いいえ、収納を増やすと、物は増えます。
収納用品が「片づけをラクにしてくれる」という発想は危険です。
収納もモノのひとつであることには変わらないからです。
つまり、所有物のカウントとしては、1つ物が増えることになるのです。
特に、大きな収納家具は、私たちのくつろぎスペースをも知らず知らずのうちに奪ってしまいがちです。
この場合、「収納用品を買い足す」ではなく、「不要の物を手放す」ことが正解です。
片づけられないのは誰のせい?
片づけられないのは、他の誰でもない「自分の考えや行動のせい」です。
ただし、必要以上に自分を責め立てる必要もありません。
自分自身に原因があるなら、考えや行動次第で解決することも可能だからです。
できないことを外ではなく内に向ければ、自身の行動や所有物と向き合うことができますよ。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。