手取り15万シンママはりんご一つでここまで楽しむ!
手取り15万ずぼらシングルマザー サンキュ!STYLEライターの成島柚希です。
りんごが旬の季節ですね。私は毎年この時期を狙って、りんごの芯以外は余すところなく3通りの方法で楽しみ尽くします。
今回は、ずぼらなのにわざわざ手間をかけて作るりんごの楽しみ方を紹介します。
材料はたったの3つ!
私が今年用意したのは、穀物酢や米酢などのお酢1.8リットル、大きめのりんご7個、氷砂糖2kg(もしくは上白糖)です。
後のことを考えてりんごは薄めのいちょう切りにして、氷砂糖と交互に瓶に詰めて上からお酢をかけます。我が家では2週間位経ってから試飲を兼ねてちょびちょびと炭酸割りで飲み始め、1か月経った辺りでりんごを取り出してりんご酢の完成とします。
取り出したりんごでジャムを作ります
ここで追加で用意するのは、りんごの20%量のお砂糖のみです。
取り出したりんごは酢が強いですから、たっぷりの水に一晩浸けて酢を抜きます。私は待つのが嫌だったので、午前中の2~3時間だけしかつけませんでした。
ぎゅうっと手でりんごの水分を絞り、グラムを計りましょう。今回はおよそ1.8kgでしたので、用意する砂糖は360gぐらいです。お好みで砂糖の量は調節して下さいね。
鍋にりんごをうつし、砂糖をかけておきましょう。
しかしこのりんごを浸けただけのお水、妙においしそうな黄金色ですね…。
飲んでみました。(直で!)※真似しないように。
たった2~3時間浸けただけの残りの水が、こんなにおいしいとは…立派なりんご酢ジュースになっています! 捨てるなんて勿体無い! おいしいと気づいてよかった!
さすがに保存するのにこのままでは危険そうなので、一応沸騰させ冷ましてからペットボトルに保存しました。勿論まずはこのペットボトルから飲む事をこころがけます。
さて話がそれましたが、鍋に移したりんごをひたすら煮ていきます。今回はストウブを使ったので、ふたをして弱火でじっくり柔らかく煮ていきます。
たまに底からかき混ぜるのを忘れないように。
一時間ほど煮ていくとだいぶかさが減って、とろとろに煮込まれていきます。あまり煮込み足りないと水分が多くなってしまいますし、煮込みすぎると冷えた時に飴のように固くなってしまいます。
去年飴のようになってしまった失敗を踏まえて、今年はある目安を思い出しましたのでそれに沿って仕上がり時期を見極めました。
鍋底から縦にゴムベラを下した時に、写真のようにモーゼの線が出来てすぐ消えていくのが丁度よい煮込み具合です。
この後の為にここで私は材料を一つ追加します。シナモンパウダーです。こればかりはお好みですので、分量は味見をしながら振り入れて下さい。
たった3つの材料でこれだけのものが出来ました!
冒頭の仕込んだあのりんご酢の写真から、これだけのりんご酢原液、りんご酢ジュース、りんごジャムが出来ました。冬の間中楽しめそうです。
試しに、炭酸マシンでりんご酢ソーダを作ってみました。
リースを作るのに収穫した、庭のローズマリーを少し入れてみたら、スパイシーな香りと風味が加わってとても美味しかったです。見た目がモヒートっぽくて少しおしゃれです。
最大のお楽しみはここから!
追加する材料は冷凍パイシートとバニラアイス、あれば溶き卵…もう何が出来るかわかりましたね?
禁断の! アップルパイバニラアイス添えです!
我が家は先日おうちカフェを楽しもうと、手取り15万円の身分でありながら『ネスカフェドルチェグスト』を無料レンタルキャンペーンで購入したので、おいしいコーヒーと共に優雅なコーヒーブレイクです。
おわりに
週末におうちでこれができるとなると、もう外出したいなんて気にはなりません。おしゃれな気分にもなりますし、満足度は抜群に良いです!
ステキなおこもりライフをお過ごしくださいね!
この記事を書いたのは・・・成島柚希
高2の息子、2匹の犬のシングルマザー。
諸事情によりパート賃金と、皆様の助け(手当等)をかりて、楽しい底辺生活を送っています。