手取り15万シンママはゆずひとつでここまで楽しむ12選!
手取り15万ずぼらシングルマザー サンキュ!STYLEライターの成島柚希です。
『ナルシマユズキ』のおうちの庭には『ユズの木』があります。今年は物凄く豊作でしたので、出来る限りのゆずしごとをして楽しみました。
今回は我が家で最大限に楽しんだゆずの活用法を紹介します。
今年は当たり年!
柑橘類は豊作年と不作年を繰り返すといいますが正にその通りで、我が家も豊作時は100個、不作時は10個程のゆずの収穫を繰り返しています。
そして今年は豊作年でしたが、何とその収穫数は脅威の208個! ゆずに目覚めた2012年12月から今日までに試したゆず仕事を全てもう一度出来るチャンスです。
その1 ゆず味噌
白みそを使わない家庭はわざわざ買わなくてはいけませんが、たったこれだけの材料をただ混ぜて熱するだけです。
ごまどうふ、こんにゃく、大根を煮たものなどにとても相性が良いです。
その2 ゆずシロップ
ひたすらゆず皮をむいて刻んで砂糖と果汁と共に漬け込みました。皮も入れることでビターな飲み物になります。
皮から色素が出ているのか、とてもきれいな色のシロップになりました。我が家の炭酸マシンでこのシロップを割り、ゆずソーダとして楽しみます。
その3 ゆずジャム
ゆずシロップからシロップを取ったあとの皮は、ひたすら砂糖で煮てジャムにします。
ジャムはパンに塗ったり、レアチーズケーキの上に垂らしたり、水で溶いて寒天かゼラチンで固めたりします。
その4 ゆずポン酢
我が家では年末の年越しそば、年始のお雑煮に使うつゆのだしを取るために、毎年12月30日は水炊き肉団子鍋と決まっています。
その水炊き鍋に使うポン酢は、ゆずのしぼり汁と醤油のみです。これをそれぞれ適当に直接かけて頂きます。お好みの風味に調節出来るのが気に入っています。
その5 ゆず皮の薬味
年越しそば、お雑煮にはゆずの皮を刻んだりすりおろしたりして乗せる薬味がとても合います。
刻むと苦く、すりおろすと風味豊かに楽しめます。
その6 ゆず大根
袋に大根、砂糖、塩、ゆずを交互に入れて穀物酢を注いで空気を抜き口を縛るだけ。二日そのままにして出来上がりのゆず大根はとてもおいしくパクパク食べてしまいます。
我が家の朝は梅干しのお茶漬けな事が多いのですが、この時期はゆず大根を加えるとゆずの風味やほのかな甘みも楽しめます。
また、大根の葉もにんにく塩で漬けてお茶漬けに加え、とても豪華な朝食になっています。
その7 ゆずパウンドケーキ
私はスターバックスコーヒーのレモンケーキが大好きなのですが、もう販売をしていないそうで、似たようなものが家でも作れるのではないかと思った時に思いついたのが、レモンの代わりにゆずを使って作るゆずパウンドケーキでした。
ゆずの皮をすりおろして生地に加えて焼き上げ、ゆず果汁を粉砂糖に混ぜてアイシングをかけました。
ほんのりゆずの風味とすっぱ味が楽しめる一品となりました。
その8 ゆずりんご
いちょう切りにしたりんごとゆずを砂糖で和えるだけです。ゆずの風味もりんごの風味も増したように感じます。
漬けたてのしゃりしゃりりんごから、日が経ってしんなりしたりんごの風味と甘みの変化を是非楽しんでください。
その9 ゆずカード
今年初めての試みがこのゆずカードです。
元々は私の母が持っていた古いお菓子のレシピ本に果物カードのレシピが数種類載っていて、一体どういうものだろうとずっと気になっていました。
その中にレモンカードがあったので、ゆずでも作れるだろうと挑戦してみました。
パンに塗ったりヨーグルトに入れたり…とにかくおいしすぎてたくさん食べてしまうのですぐなくなってしまいます。今回だけで5回も作っています。
その10 マリネ液
生ハム、大根やカブの薄切り、お刺身のカルパッチョなどに垂らして食べます。
オリーブオイルとゆず果汁とはちみつが入っていますので、塩などを加えればドレッシングとしても使えます。
その11 容器
今回はお正月にピッタリの器にしてみました。見ているだけで金運アップしそうです!
その12 ゆず化粧水
ゆずは捨てる所が無いと言いますが正にその通りで、種ですら利用価値があります。
洗ったゆずの種にちょっと水を入れるだけでとろっとろのジェル状に! これが化粧水として使えるのです!
このままでも使えるのですが、水で浸けた化粧水はもちが悪くすぐカビてしまいます。そこで焼酎に漬ければ冷蔵庫で長めに保存が可能になります。
私は化粧水を手作りしているのですが、この時期はその化粧水にゆず化粧水を足して使います。
今年は大量に種がとれるのでとても化粧水を作り切れません。なので種を洗って軽く拭き、冷凍保存しておきます。これで一年中ゆず化粧水を作ることができます。
おわりに
いかがでしたでしょうか、ゆずって意外と使い道があるのですね。
ゆずは冷凍保存が可能ですので、たくさん採れて困った時は冷凍して少しずつ有効活用していきましょう。
この記事を書いたのは・・・成島柚希
高2の息子、2匹の犬のシングルマザー。
諸事情によりパート賃金と、皆様の助け(手当等)をかりて、楽しい底辺生活を送っています。