悩んで悩んで買ってよかった!エコで楽できる女性の味方はこんな人におすすめ

2021/11/04
  • おいしいものが好き。節約しながら心も身体も満たす毎日を目標に。もっと見る>>

おいしいもの大好き、サンキュ!STYLE主婦ライターの原こです。
令和元年生まれ女の子の子育てをしつつ、短時間正社員ワーママとして毎日奮闘!

女性なら経験する、月に一度のブルーデー。
皆さんはどのように乗り切っていますか?

第三の生理用品として話題の「月経カップ」を悩んだ末に購入しました。
実際に使用してみたメリット・デメリットをご紹介いたします。

購入したのはコレ

いくつか商品がある中でこちらの種類を選んだのは、リングがついていて取り出しやすそうだからです。

購入前に使用者の声をSNSなどで調べてみたところ、使用後に取り出しづらいという意見が多く怖かったのです。
リングがついていればそこに紐を通すこともできるそうです。

サイズは
S、約20ml・・・月経カップが初めてのかたや、小柄なかた、出産経験のないかたにオススメ
M、約32ml・・・すべての女性にオススメのスタンダードサイズ
L、約40ml・・・身長が高いかた、出産経験のあるかた、20代以降のかたにオススメ

の3展開で、出産経験あり・身長約150cmの私はMサイズを選びました。

届いた袋の中には、本体、収納袋、説明書が入っていました。


触った感じはしっかりとしていますが、手で持つと形がかわります。
使用時には違和感が少しあるものの、そこまで痛みはありませんでした。

実際に使ってみたメリットデメリット

メリット

・ナプキン交換の手間がなく、ナプキンがいらない。
たまに経血が漏れることもあるので、念のためナプキンをつけておく程度で大丈夫です。
もう夜用ナプキンの在庫もいりません。

・ドバっと血が出る感覚がない。
私が一番苦手だったのが、あ、今血が出た・・・という感覚でしたが、月経カップをつけることでこの不快感はゼロです。

・漏れる心配がない。
シーツや服に血を付けてしまったという経験は私だけではないはず。
自分に合ったサイズで使用時間を守っていれば基本的に漏れることはなく安心です。

・ナプキンを使用しないためごみを減らせて、さらにエコ。
多い日は何度もナプキンを交換し、そのごみの量はなかなか。
ごみの量が減るだけではなく、月経カップ自体が2、3千円で半年~1年間使用できることを考えるとナプキンを買うより経済的です。

デメリット

・大量の経血を見ることになる。
月経カップを取る際にカップに溜まっていた分の血を見ることになりますので、血が苦手・・・というかたはつらいと思います。

・個室に水道のないお手洗いでは使用しづらい。
月経カップを外した時に手が汚れがちですし、月経カップを人に見られることなく個室で洗えるのが理想ですが、職場や外出先だとそうはいかないことも。
個室に水道がない場合は、ウエットティッシュを持っておくと良いでしょう。

・殺菌消毒が面倒。
使用後は毎回洗浄が必要で、今月はもう使わないというタイミングで煮沸消毒をしなければなりません。
私は調理で使用していない耐熱容器に入れ電子レンジで加熱しているため、そこまで大変とは思いません。

・中学生や高校生にはレベルが高いかも・・・。
デメリットではないですが、小学生の時からタンポンの使用を始めた私個人の意見としては、少し大きさのある月経カップは使うのに勇気がいると思いました。(最初はタンポンでもかなり怖かった経緯からの推測です。)

こんな人にオススメ!

月経カップを使用しても腹痛やイライラ、食欲がおさまるわけではありません。
ですがムレや臭い、ナプキン交換の手間からは解放されますので、その部分で少しでもストレスを減らしたいというかたにはオススメです。



◇記事を書いたのは…原こ
家事は好きだけど苦手、おいしいものが好き。目標は節約しながら心も身体も満たす毎日を。
*記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。

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