「丁寧な暮らし」がしたい!そんな人におすすめの映画3選
丁寧な暮らしに憧れるズボラ主婦、サンキュ!STYLEライターのマッシュです。
おうち時間が増え、暮らしに向き合う時間も多くなりましたよね。少しでも暮らしを充実させたい、おうち時間をもっと楽しみたい、そんなあなたへ「丁寧な暮らし」とは何かがわかるおすすめ映画を3つ紹介します。
かもめ食堂
・あらすじ
フィンランドのヘルシンキにオープンした小さな食堂が主な舞台。
3人の日本人女性と、個性豊かなお客さんが織りなすあたたかな日常をつづった映画です。
・見どころ
とてつもなく大きな出来事は起こりません。しかし、そこがこの映画のいいところ。私たちの日常も、常に大きな出来事の連続ではないですよね。
そんな日常がつまらない、そう思う人もいるかもしれません。
しかしこの映画を見ると、日常は小さな幸せの連続でできていることに気付かされます。
パンを焼き、コーヒーをいれ、寝る前にヨガをする。
なんてことない日常を楽しむ主人公サチエの働き方、暮らし方、考え方は「丁寧な暮らし」の見本とも言えます。
リトル・フォレスト
・あらすじ
東北のとある村の小さな集落「小森」が舞台。
主人公いち子は、一度街に出たものの居場所を見つけられず、ここに戻ってきました。
稲を育て、畑仕事をして食材を育て、料理をする。いち子は、自給自足の暮らしをしながら自分自身と対話し成長していくのです。
・見どころ
この映画では、春夏秋冬さまざまな表情を見せる東北の大自然が美しく、リアルに描かれています。
田舎暮らしに憧れるけどできない人は、観るだけでも癒されること間違いなし。また、もともと田舎暮らしの人は田舎の良さを再発見できる映画となっています。
私自身、大学時代にこの映画を見て「やっぱり将来は田舎に戻りたい」そう決意をした大切な映画です。
そして、主人公いち子がご飯を作るシーンはついつい見惚れてしまうほど美しい。そして、どれも美味しそう。料理が苦手な私でも、真似してみたくなるようなレシピがたくさん出てきます。
ターシャ・テューダー 静かな水の物語
・あらすじ
アメリカ、バーモント州にある18世紀風の農家「コーギーコテージ」に住む、絵本作家ターシャ・テューダーのドキュメンタリー映画。
・見どころ
世界中のガーデナーが憧れると言われている美しい庭がある自宅で、老後の一人暮らしを謳歌するターシャ。裕福な家庭に生まれながら、華やかな世界よりも自然豊かな場所で大好きな動物を愛でながら、好きなものを作る暮らしを好んだ彼女のライフスタイルは、観ているだけでもほっこりします。
「人生は短いから不幸になっている暇はない。」
「忙しすぎて心が迷子になっていない?」
「私にとって、人生でいちばん大切なことは、心の充足です。」
ターシャの発する言葉、ひとつひとつが心にしみます。
私自身、ただ過ぎていく日々にモヤモヤしていた時期にこの映画に出会いました。そして、観ながら自然と涙したことを今でも覚えています。
「丁寧な暮らし」ってこんなにも美しいんだ、そう思える映画です。
最後に
今回は「丁寧な暮らし」がしたいと思っている人へのおすすめ映画を3つ紹介しました。
紹介した映画は、どれも気楽に観ることができる映画ばかりです。
家事をしながら、お昼ご飯を食べながら、コーヒーを飲みながら、まったりした気持ちでご覧ください。
暮らしと向き合う時間が多くなった今、この映画たちから日々の暮らしを楽しむヒントを得ませんか?
【追記】
トップ写真は、私が北欧旅行に行ったときのもの。
北欧の人たちは「暮らしを楽しむ名人」ばかりでした。彼らから学んだ暮らしを楽しむコツについても、今度紹介したいと思います。
◆記事を書いたのは・・・マッシュ
超浪費家から年間100万円貯金に成功!
家計管理や家事が苦手な人でも真似したくなるような「ゆる家計管理」「ゆる家事」を提案しています。