【子どもの習い事、どう決める?!】

2020/12/14
  • シンプルなインテリアが好きな3人の子ども達のママ。家族皆が過ごしやすいお家づくりを目指しています。もっと見る>>

小学生2人、幼稚園児1人の3人のママmihoです。
最近、小学生の姉妹が習い事で「ハンドボール」を始めるようになりました。

次女にとっては初めての習い事。もともと運動が苦手で、何事にも臆病だった次女がスポーツを始めたいと言ったのは、私にとってはすごく意外な事でしたが、自分から「やってみたい」というその気持ちを大事にしてあげたくて、早速始める事に。
次女の付添いでいった長女も結局一緒にしたい!となり、今では二人ともハンドボールに夢中です。
今回は、そんな子ども達の「習い事」についてお話したいと思います。

【3人の子ども達の習い事】

現在の、わが家の子ども達の習い事はこちらです。

【長女:小学4年生】
○火・木・日→器械体操・・・・・PM6時半~9時 
○水・金・土→ハンドボール・・・PM4時半~7時半

【次女:小学1年生】
○水・金・土→ハンドボール・・・PM4時半~7時半
その他→学習教材(ポピー)

【長男:幼稚園年中】
学習教材(ポピー)のみ       
          

【習い事を始める時考えておきたい3つの条件】

習い事を始める際に私は3つの事を条件として考えます。

【1】本人の「やりたい」という強い意志
いくら私が「やらせたい」と思うものでも、結局やるのは本人。始めるにあたって「興味」や「好き」「やってみたい」という前向きな姿勢を持って始めてほしいと考えています。

【2】金銭面
本人が興味を持って「やりたい」という事は可能な限りやらせてあげたいと思います。
しかし、3人の子ども達がいて習い事の為に家計がうまく回らない、というのは本末転倒。
金銭的に協力が難しいものに関しては、正直に子ども達にも伝えるようにしています。

【3】送迎、当番、役員
なるべくなら、親の負担の少ない習い事がいい・・・多くの方はそう思いますよね?笑
特に、スポーツ系の習い事は週末の遠征、当番、役員まであるものも。クラブチームなど親の負担が少ない物も中にはありますが、送迎や当番など、私自身が習い事に協力する事が可能かどうか、これは始める際に最も重要な事かもしれません。

【いざ!習い事を始める。ちょっとその前に。】

以上の条件を満たし、習い事を始めるにあたって、最後に子ども達といくつか約束事をしています。

①めんどくさい、きつい、遊びたいなどの自分勝手な理由でのお休みはしない。
②教えてくれる人、協力してくれる人、仲間に感謝する事を忘れない。
③やっていく中で、小さな目標を決めていき、中途半端なところで「やめる」ことをしない。

この事を伝えた上で、わが家はようやく習い事スタート!となります。

【長女と習い事・・】

現在、長女は「器械体操」と「ハンドボール」2つのスポーツを掛け持ちで行っています。しかしながら、「器械体操」は今年度で辞める予定にしています。

体を動かす事がとにかく好きで、熱しやすく冷めやすい性格でもある長女は、体操に関しても自分が掲げていた目標を達成したという事もあり、既に満足していました。
理由は一つではありませんでしたが、本人の意思を確認し、たくさん一緒に話し合って「やめる」という決断に至りました。

私の勝手な思いですが、出来るならば小学生の間は頑張ってほしかったと思っていたし、どんどん上達し、色んな技を習得してこれからもっと・・という時だったので、正直残念だなという思いがありました。

【子どもが習い事を辞めたいと言ってきたら・・】

習い事を始める前に「中途半端なところで辞めることをしない」と子ども達とは約束している為、やめたいと言ってきた時点ですぐには「OK 」は出しません。
辞めたいと思った理由もきちんと聞いて話し合います。それでも本人が、辞めたいという気持ちが強い場合はその時点で一つ課題を設け、「○○が出来たらやめる」「○○までいったらやめる」というように終わりを決めます。

辞めたい人にとって「終わりが見えない」という事はとても辛い事だと思います。逆に、終わりが見え、到達してみると、「もう少し頑張ってみようかな・・」と思う事さえあります。実際に長女がそうでした。
辛い状況を少し乗り越えてみた時、乗り越えた自分に自信がついて「もう少しやってもいい?」と相談された時は本当に成長を感じました。

【親が子どもにしてあげられる事】

現在、姉妹が習うハンドボールは、通っている小学校の体育館で練習が行われています。
送迎は必要ですし、当番等もありますが、週末には夫にも協力してもらい何とか無理なく通えています。
末っ子の長男も、他のお友達の兄弟児と一緒に遊びながら見ていられるような環境なので、姉二人の習い事に楽しく付き合ってくれています。

そんな長男はまだ、習い事と呼べるような事は未経験ですが、夫が最近「サッカーをさせたい!」と言い始め、現在検討中のわが家。
本人はまだそこまで「したい」という強い思いはないし、実際に普段送迎をするのは私であろう・・そう考えると、すぐに「OK」は出せません。笑

実際その事で、夫と意見がぶつかる事も・・。育った環境もちがうし、自分たちがしていた習い事の種類も全く違う為、こういった意見の衝突は度々あります。
しかし、一番大事にしたいのは習い事をする本人の気持ち。そこにどれだけ協力して応援できるかが結局私たち親がしてあげられる事だと思っています。

【さいごに・・】

いかがでしたでしょうか?
「習い事」と一言でいっても、現在はその種類も数多く様々で、始める際に何を重要視するべきなのかは迷ってしまいますよね。
皆さんがお子さんに習い事をさせる際、少しでも参考になれば嬉しく思います。

それぞれの家庭によって、習い事に求める事も、習い事を続けていく為の条件や環境も違う中で、子ども達が学校や家の中以外で「成長」できる場を設けてあげられたらなと思います。


この記事を書いたのは・・miho
夫と3人の子ども達と暮らす、整理収納好きな主婦。
子ども達の成長と共に日々変わる暮らしの中で、暮らしを見直しながらシンプルライフを目指しています。

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