正しく選べてる!?コロナウイルスに有効な消毒剤を選ぶ3つのポイント
こんにちは。
二児の母でパート主婦の、サンキュ!STYLEライターはるなです。
コロナウイルスの感染拡大により、未だ落ち着かない日々が続いていますね。
そんな中、一時は姿を消したアルコール消毒剤が
再び市場に出回るようになりました。
手に入りやすくなった一方で、
正しく効果のある製品を選べているか不安もありますよね。
今回は私が失敗から学んだ、
コロナウイルス対策として効果的な消毒剤の選び方をご紹介します。
手指の消毒・除菌に有効な手段は現段階では2つのみ
厚生労働省が発表しているコロナウイルスに有効な手指の消毒・除菌方法は
⚫︎水及び石けんによる洗浄
⚫︎アルコール消毒
この二つのみです。
※消毒…菌やウイルスを無毒化すること
除菌…菌やウイルスの数を減らすこと
言い換えれば、アルコール消毒をしなくても正しく手洗いができていれば問題ないということになります。
アルコールが配合されていても消毒できるかは分からない
手洗いができていれば問題ないとは言え、
きちんと手洗いできているか分からない子どもたちへはアルコール消毒剤も併用したいところですよね。
こちらの写真の製品。
コロナウイルスに有効なアルコールが入っていることから、
私はこれまで特別疑わず、消毒剤として使用してきたのですが、
SNSでこの製品は消毒に使えないものだということを教えて頂き
今回詳しく調べるきっかけとなりました。
有効的な製品を選ぶ時の3つのポイント
コロナウイルスに有効的な手指の消毒用製品を選ぶ時のポイントとして
1.除菌や消毒の文字があるか。
2.アルコールが70%以上配合されているか。
3.「医薬品or医薬部外品」の表示があるか。
の3つがあげられることが分かりました。
青色のボトルの洗浄タイプと書かれた製品の成分表を見ると、
アルコールは配合されているものの濃度は記載されておらず、
「消毒」や「除菌」の文字もありません。
そして重要なポイントとなる
「医薬品or医薬部外品」の表示もありません。
医薬品・医薬部外品とは、厚生労働大臣が品質・有効性・安全性を確認した製品のことで、
この表示があるものを選ぶことで
安心して消毒剤として使用することができます。
安心して使用するために…
沢山の製品が出回るようになった今、
購入、使用する側が正しい知識を持って有効な製品を選んでいきたいですね。
私のようになんとなくで消毒剤を購入されていた方は、
⚫︎除菌や消毒の文字があるか。
⚫︎アルコールが70%以上配合されているか。
⚫︎「医薬品or医薬部外品」の表示があるか。
の3つのポイントを意識して、コロナウイルス対策に役立ててみて下さいね。
◆この記事を書いたのは・・・はるな
探究心旺盛なパート主婦で二児の母。より良い暮らしをする為の方法を日々模索しています。