こんなにあった!知って得する「重曹」の便利な使い方

2020/09/24
  • モットーは「お金をかけずに良い暮らし」。気になることはとことん調べる!探究心旺盛のアラサー2児のママです。もっと見る>>

こんにちは。
二児の母でパート主婦の、サンキュ!styleライターはるなです。

皆さんは「重曹」と聞くと何を思い浮かべますか?

ふくらし粉(ベーキングパウダー)の主成分として以前から馴染みのある重曹ですが、
近頃は人にも環境にも「優しいナチュラルクリーニング」の定番としても多く使われるようになりました。

今回はそんな重曹の便利な使い方をいくつかご紹介したいと思います。
「〜するだけ」という簡単な方法なので、ぜひ試してみてくださいね。

振りかけるだけ!生ゴミの消臭に

生ゴミの臭いの原因の多くは酸性の臭いのため、
アルカリ性の重曹を生ゴミに直接振りかけることで臭いを中和させて消臭することができます。

また重曹には吸湿作用があるので、
生ゴミの水分を抑えることで臭いの元となる雑菌の繁殖を抑えてくれます。

臭いやすい夏場にも効果を感じられたので、とってもオススメな使い方です。

重曹で作った靴の消臭剤。使わない時は玄関のインテリアとして。

ちなみに汗や皮脂の臭いも生ゴミと同じく酸性の臭いなので、
重曹を靴の中へ振りかけることで消臭することができます。

「でも…靴の中が粉で白くなるのは嫌だなぁ。」という方は、
コーヒーフィルターやキッチンペーパーをマスキングテープでとめて袋状にし、
中に重曹を入れたものを靴の中に入れておくだけで消臭効果が得られます。
効果が薄れてきたら中身を取り出して掃除に使うこともできます。

吸湿作用があるので、足が蒸れやすい方にもオススメですよ。

チンするだけ!電子レンジ内の掃除に

弱いアルカリ性の重曹ですが、温めることで洗浄力がUPし、
発生した水蒸気が電子レンジ内に行き渡ることで油汚れを落としやすくしてくれます。

やり方は、水を入れたマグカップに重曹大さじ1をいれてレンジで4〜5分チン。
水蒸気が全体に行き渡るよう、チンした後は扉を開けずに5分ほど放置します。
その後キッチンペーパーなどで汚れを拭き取ればOKです。

食品添加物としても使われる重曹は電子レンジ内の掃除にも安心です。

沸騰させるだけ!フライパンや鍋の焦げ落としに

こちらも重曹を温めることで洗浄力がUPするので、
フライパンや鍋の底についた焦げを落としやすくしてくれます。

やり方は、水を張ったフライパンや鍋に火をかけ、重曹大さじ1をいれ溶かします。
沸騰してきたらフライ返しなどで焦げを軽くこすると簡単に剥がれていきます。

お湯を捨てて、最後にスポンジでいつものように洗えばOKです。

撒いてこするだけ!優しい研磨剤代わりに

重曹は水に溶けにくく柔らかな粒子なので、
水垢やコゲなどの固めな汚れも、傷をつけずに研磨することができます。

粉末をそのまま撒いてこすってもいいですし、
水を含ませてペーストのようにしても使いやすいと思います。

私は洗面台やトイレの手洗い部分の水垢を落とす時に
重曹の研磨作用を活用していますよ。

重曹の使い道、いかがでしたか?

重曹を水に溶かして「重曹水」「重曹スプレー」として掃除に使う方法もありますが、
重曹は水に溶けにくいのでスプレーボトルが詰まりやすく、またそのままでは洗浄力も弱いです。

なので今回紹介したように温めて使ったり、「消臭」「吸湿」「研磨」作用をうまく利用した使い方をすることをおすすめします。

気になるものがあったらぜひ試してみてくださいね。

◆この記事を書いたのは・・・はるな
探究心旺盛なパート主婦で二児の母。より良い暮らしをする為の方法を日々模索しています。

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