「片づけようと思ったのに、進まなかった!」 懐かしい物に気をとられずに、サクサク片づけを進めるための3つのポイント

2022/02/08
  • 4歳・6歳男の子ママ。2歳差育児をラクにする暮らしの整え方を日々研究&分析して発信していきます。もっと見る>>

こんにちは。
サンキュ!STYLEライター ちはらさゆりです。

片づけをしていると、懐かしい物や存在自体を忘れていた物など色々なものが出てくると思います。そのたびに、当時の思い出がよみがえり、ついつい思い出に浸ってしまう。そして、気づけば時間だけが過ぎていて、思ったよりも片づけが進まなかったという経験はありませんか?

「忘れていたけど、まだこんな物が残っていたのか」
「そうそう。こんな時があったよね。」
「昔はこれが好きだったよね」

思い出に浸るその時間は、まるで当時の自分に戻ったような特別な感覚を味わえるような気がします。

とは言っても、片づけの途中で思い出に浸っていると片づけは思うように進まない。

そこで今回は、片づけをサクサク進めるための3つのポイントをお伝えします。


1.「懐かしい物を見つけると手が止まってしまう」自分に気づく

まずは、自分が懐かしい物を見ると片づけを中断してしまう傾向があるということを自覚しましょう。

この点を意識して片づけに取りかかることで、懐かしい物を見つけたときも「気づいたら思い出に浸っていた」ということを防ぐことができます。

それでも、ついそのことを忘れてしまうという人は

・目に入る場所に「片づけを進める!」「思い出の物に注意する!」など貼り紙をする
・15分おきにアラームを設定し時間の経過を意識する
・片づけが進んでないときは声をかけて欲しいと家族に頼んでおく

など自分に合った方法で対策をしてみましょう。

2.懐かしい物を一つの場所に集める

色々な物が混在している場所を片づけている際に、懐かしい物が出てくるたびに「いる?いらない?」と選別しようとすると、その「物」に対する思い出や感情がよみがえってきます。

その結果、思い出に浸ってしまい、片づけが中断しまうということになります。

片づけをサクサク進めることを重視するなら、いったん、懐かしい物は1つの場所に集めて選別するのは後からにしましょう。

3.思い出の物を整理する時間は別につくる

片づけをサクサク進めたい。でも、思い出の物は大切にゆっくり向き合いたいという人は、思い出の物を整理する時間を別で確保しましょう。

思い出の物は、これまで自分が大切にしてきたかけがえのない物たちです。
時間をかけて向き合う価値が十分にあると思います。

いつも片づけをサクサク進める必要はないのです。
大切な物を整理するときは、時間をかけてもいいのです。

「片づけをサクサク進めること」と、「思い出の物と向き合うこと」を分けて考えるようにしましょう。

「あぁ、今日も片づけが進まなかった」ということにならないために


私たちは、雑然とした場所をスッキリさせることを「片づける」と一言でまとめがちです。

「片づける」作業を細かく見ていくと、いくつにも分類され、人それぞれ必要なステップが違います。

サクサク片づけを進めた方がいい場合と、じっくり物と向き合いながら片づけを進めていい場合がある。

このことを知っておくと、せっかく片づけに取り組んだのに「あぁ、今日も片づけが進まなかった」と落ち込むこともなくなるはずです。

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