【料理嫌いな人にオススメ】ご飯作りのストレスから解放される献立作り。
こんにちは!
サンキュ!STYLEライターちはらさゆりです。
「今日のご飯は何にしよう」
「ご飯のことばかり考えるのは億劫だ」
と、毎日の献立作りに疲れていませんか?
私は、家事の中でも料理が一番苦手です。
でも、「1週間分の献立作り」を取り入れたら、毎日のご飯作りのストレスが減ってきました。
料理が苦手で、献立作りができなかった私が考えた、「献立の立て方」をご紹介します。
STEP1.自分のレパートリーを書き出す
これまでは、白紙のノートに向かって「何がいいかな?」と献立を考え始めていました。
でも、頭の中には何も浮かばず、絞り出したところで1週間分のメニューなんて思いつかず、力尽きていました。
ゼロから献立を考えるよりも、自分のレパートリーから選ぶ方が考えやすいと気づいたので、献立を立てる前段階として、自分の料理のレパートリーを紙に書き出しました。
・メイン(唐揚げ、魚、生姜焼き、など)
・副菜(きんぴら、肉じゃが、ヒジキ煮、胡麻和え、など)
・汁物(お吸い物、豚汁、味噌汁など)
・ご飯もの(カレー、牛丼、かつ丼、など)
これは、大きくカテゴリーを作って、思いつくままに自分が作れる料理を書き出すだけです。
こうしておくと、献立のアイデアが浮かばない時も、この一覧を見返すだけで簡単に献立を考えられるようになりました。
このステップ1を1回やっておくと、毎週するのはステップ2~4だけでOKです。
STEP2.冷蔵庫にある食材を書き出す
献立作りに欠かせないのが、冷蔵庫の食材の把握です。献立作りを考える前に、冷蔵庫に残っている食材を書き出し、今ある物で作れる料理を書き出します。
そして、それを今日、明日の献立に優先的に組み込めば、食材を無駄にすることなく、おいしく食べられます。
こうすることで今日、明日の献立はある程度決まりますし、食材を無駄にすることもないので、食費の節約にもつながります。
STEP3.その週の家族の予定を書き出す
献立を決める前に、家族の予定を書き出しましょう。
たとえば、・子どもの習い事の日は、簡単に作れて、すぐに食べ終わるもの・夫が不在の日は、子ども中心のメニュー・料理する時間がない日は、前日から作り置きできるもの・休日は、外食する、家族の好きな物
というように、家族の予定を考慮して献立を考えると、どんな献立がいいのか絞られてくるので、さらに考えやすくなります。
自分が手抜きをしたい日や、ゆっくりしたい日なども考慮して献立を考えておくと気持ちが楽になるはずです。
STEP4.栄養バランスを考えて、残りの献立を決める
冷蔵庫にある食材でできる献立や、家族の予定に合わせた献立を考えたら、最後に栄養バランスを考えていきます。
もちろん、毎日栄養バランスの整った食事をとれるのが理想です。でも、現実的には難しいので、1週間でバランスよく栄養を摂れるように考えるようにしました。
「お肉メインの料理が多いから、魚を足そう」「野菜が足りていないなら、副菜となる野菜を足そう」
と、買い足す食材を書き出します。
ポイントは、この段階で献立を決めてしまわないことです。スーパーに行って、特売されている食材を必要な量購入し、献立を決めていきます。
きっちり献立を立てても、その通りにはいかない
これまでの私は、献立を作ると「その通りにやらなきゃ」と考え、うまくいかないとやる気をなくして断念してきました。
でも、献立作りは1週間分きっちり立てるよりも、6~7割程度決めていればなんとかなることが分かりました。
食事作りもそうですが、家族が食べる量もスピードもその時々で変わると思います。
週の半ばで、もう一度献立を見直して調整しながら進めるようにすると、気持ち的にも余裕をもって取り組めるようになりました。
毎日の献立作りに悩んでいる方の参考になると嬉しいです。
◆この記事を書いたのは・・・
サンキュ!STYLEライター ちはらさゆり 5歳、7歳男の子の母。
『自分を大切にするために、諦めない。』をコンセプトに活動中。
「心・カラダ・暮らし」を整えるためのヒントを発信しています。
ライフオーガナイザー(R) 整理収納教育士 美姿勢・骨盤EXトレーナー(R)