1つだけの役割ではもったいない!兼用できると便利なもの5選

2020/10/31
  • めんどくさがりなゆるミニマリスト。楽してすっきり暮らす工夫を発信中。4歳・1歳の母。 もっと見る>>

めんどくさがりなゆるミニマリスト、サンキュ!STYLEライターのみくです。

物を減らすポイントの1つは、「なるべく兼用できるものをもつ」ことです。専用のものは便利ですが、一つ一つ揃えていると膨大な量になってしまいます。何通りもの使い道があるものを持つことで、その分だけ物の数を減らすことが可能です。

そんな、「兼用できると便利なもの」を5つ紹介したいと思います。

食器

意外と長持ちする食器類。プレゼントや引出物などでもらう機会も多く、夫婦2人だけの暮らしの時には、コップだけで20個近くあった時期もありました。

欠けているもの、同じような役割のもの、食洗機や電子レンジに対応していないガラス製のものなどは手放し、かなり数を減らしました。

それ以来購入する食器は、ケーキ皿、カレー皿、丼…などと用途を限定せず、何通りものメニューに対応できるものを選んでいます。

調理器具

フライパンや鍋は、何通りかの調理法ができるものだと便利です。

たとえばこちらの画像のマルチポット。煮る、茹でる、沸かす、炊く、炒める、揚げる、和えるの7通りの使い方ができます。

また、深型フライパンを鍋代わりにしたり、煮物・カレー・揚げ物はすべてホーロー鍋で行うなど、兼用できるものは意外と多くあります。

洗剤

いまは様々な専用洗剤が販売されており、キッチン用洗剤、お風呂用洗剤、トイレ用洗剤…他にも窓用、油汚れ用、カビ取り剤など、揃えだしたらキリがありません。

家中掃除できる「ウタマロクリーナー」や、除菌だけでなく窓拭きやトイレ掃除にも使える「パストリーゼ」など、いろいろな場所に使える洗剤を持っておくと便利です。

「すべての洗剤を1つに統一」まではできなくても、いざというときに代用できるものがあれば、ストックの削減にも繋がります。

収納ケース

収納ケースはできるだけ買い足さないようにしていますが、どうしても必要な場合は、
・その場所で使わなくなったときに別の場所で活用できる
・収納を増やしたくなったときに買い足せる
の2つを意識して買うようにしています。

無印良品や100均の収納ケースは、シリーズで長く売られているものも多く、シンプルで買い足しやすいのでおすすめです。

兼用とは少し違いますが、服を買う時にも、できるだけ手持ちのどの服にも合うものを選びます。

「このトップスにはこのボトムスしか合わない」など、限定的になる服は避けています。セットを固定してしまうとその分数も増えてしまうし、その後そのボトムスを着なくなった時、トップスまで使い道がなくなってしまうからです。

そのため服を買う際は、色味や形など、今持っている服と合うかどうかをよく吟味します。

今回は5つ紹介しましたが、「兼用する」ことを意識できるものは、まだまだたくさんあります。
物が多いと感じているのであれば、いくつかの役割をまとめられるものがないか探してみてはいかがでしょうか。

□記事を書いたのは・・・みく
元々は捨てられない性格の、めんどくさがりな1児のママ。
妊娠と引越しをきっかけに物を減らしはじめ、すっきりした暮らしの快適さに目覚めたゆるミニマリスト。

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