カリフラワーと葉農家の女性の手で

今だからこそ「食べたいっ!」この野菜

2022/02/03
  • 食品保健指導士。食と健康の知識を活かし、簡単料理やサプリメントの情報配信します。もっと見る>>

サンキュ!STYLEライター 食品保健指導士のmaikoです。
ご自身 や ご家族の健康が気になるこの時期、積極的に摂ってほしい旬の野菜「カリフラワー」について、栄養素やおすすめ簡単クッキングをご紹介いたします。

カリフラワーについて

淡泊でクセのない味と、ホクホクとした食感がおいしい「カリフラワー」。
茹でだり、炒めたり、揚げたり、煮たり、スープに、など 様々な調理法で楽しめる「カリフラワー」。
最近は、白米の代用としても注目されている「カリフラワー」について、栄養素やオススメ料理をご紹介します。

カリフラワーの栄養素

100gあたり、26kcal(茹でた状態)と低カロリーなカリフラワー。
主な栄養素は、ビタミンC・葉酸・ビタミンK・食物繊維などです。
カリフラワーは熱を通して頂きますが、通常 ビタミンCや葉酸などの水溶性ビタミンは、水や熱に弱い性質をもっています。

しかし、カリフラワーのビタミンCや葉酸は加熱しても壊れにくくなっています。

また、ビタミンKや食物繊維は加熱により数値が上がっています。

色によって異なる栄養素

最近のカリフラワーは、白だけでなくカラフルな色のものが流通されています。
色により特長的な栄養素も異なります。

〇紫色のカリフラワー
アントシアニン(ポリフェノール)が多く含まれます。
熱や水に弱いため、短時間で茹でるか、電子レンジでチンするのがおすすめです。

〇オレンジ色のカリフラワー
βーカロテン(ビタミンA)が多く含まれます。
βーカロテンは油に溶けやすいので、炒め物などがおすすめです。

〇黄緑色カリフラワー
白のカリフラワーよりもビタミンCが多く含まれています。

カリフラワーおすすめ料理

今が旬のカリフラワー。
栄養素の面から、おすすめ料理を紹介します。

カリフラワーのガーリック炒め です。
カリフラワーをガーリックオイルで炒めて、塩・こしょうで味を整え、青ねぎをちらした一品。
とっても簡単・時短で、しかもご飯がすすみます。
栄養素からみると、老化防止や疲労回復 などが期待できる一品となっています。

この時期、今だからこそ!!おすすめします。

記事を書いたのは...maiko
食品保健指導士としてメディア等で活躍中。
毎日を笑顔で過ごせるよう、食品や機能性食品の商品開発で培った知識と経験を基に、食と健康について情報を発信していきます。

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