\これで解決!/子どもが片づけてくれない時のチェックポイント「声をかけるタイミング」
こんにちは!7歳と5歳の2歳差兄弟のママで整理収納アドバイザー、時間マネージメントコーチとして活動中のサンキュ!STYLEライターKumiです。
子どもたちのおうち時間が増えると、おもちゃや文房具で散らかりがちですよね。子どもは遊ぶことが仕事とはいういけれど、何度声をかけても片づけない我が子にイライラ!散らかり放題のリビングにイライラ!なんてことはないですか?でも実はちょっと声かけを工夫するだけで子どもって片づけてくれるんです!そこで今回は、子どもが「片づけてくれない・・」ときにチェックしたいポイントシリーズ!として、お片づけのプロの家でも実践しているおすすめの「声かけのタイミング」についてご紹介します。
”子どもにとって”急に「片づけて」と言っていない?
ちょっと普段の暮らしを振り返ってみて頂きたいのですが、いつもどんな時にどんなタイミングでお子さんにお片づけの声かけていますか?
大人はやることいっぱいで忙しい!からこそ自分の段取りがあったりして、次は掃除機かけたいから片づけてほしい!ってつい自分の中だけで片づけるタイミングを決めてしまいがち。大人にとっては急でなくても、実は子どもにとっては「今!?」と思うようなタイミングだったりします。例えば、何か遊びに夢中になっている時、疲れている時など・・・。大人だって急に言われたらすぐに取り掛かれないことだってありますよね。大人側の都合で急にではなくて「前もって決めておく」ということが大事なポイントです。
片づけのタイミングを”事前に”決めておく
スムーズに片づけを行えるように、子どもと一緒に”事前に”片づけのタイミングを決めておきましょう!
「○○が終わったら片づけようね」
子どもはルーティン化してあげると、何も言わなくても次の行動にスムーズに取り掛かれるようになります。いつも行っている行動のあとにお片づけタイムを持ってくると、大人が何も言わなくても自分から「次は片づけの時間」と理解して動いてくれますよ。我が家は、夜にお片づけタイムをルーティン化しているのですが、夜の歯磨きの後声をかけるだけで子どもたちだけで片づけを約5分で済ませられようになりました。毎日行う行動にくっつけてルーティン化してみるのもおすすめです。
「あと〇分したら(時計の針が〇にきたら)片づけようね」
子どもが遊びに夢中になっている時に声をかけても「もっと遊びたい!」と言われたり不機嫌になってしまったり・・そんなことはないでしょうか?
お出かけ前など、事前に片づけたい時間がわかっている時は時計を使って伝えておくのもおすすめです。まだ小さくて時計が読めないお子さんには、タイマーを使ったり、針がここにきたらね、と伝えてみたり、30数えたらね、などお子さんにわかるように伝えてみましょう。
大人のペースで急に言うのではなく、「お子さんと一緒にルールを決めておく」というのがポイントです。
「子どもにとって」と 「事前に」がポイント!
ルールを決めてルーティン化していくと、子どもたちもそれが当たり前に。自分で片づけられるようになっていきます。「子どもにとって」と「事前に」をぜひ意識して、お子さんに声かけしてみてくださいね。
◆この記事を書いたのは・・・Kumi
ママ整理収納アドバイザー。子育てママがイライラを手放して時間と心の余裕を作り、自分らしく笑顔で楽しむ暮らしを提案しています。