【あるある!?】転勤族ならではの暮らしの知恵
年子姉妹と賃貸暮らしの転勤族、整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの山田なみです。「普通の家で普通の暮らし、誰でもできる収納のこと」をテーマにお伝えしています。
3月は別れの季節。特に転勤族にとってはドキドキの時期かと思います。かく言う我が家も、関西から関東に転勤となりました…。
せっかくなのでまた追々、整理収納アドバイザーの引越しなんかも書いてみたいと思いますが、とりあえず今回はもっと軽い話を。転勤族あるあるかもしれない!?我が家の暮らしの知恵をご紹介します。
転勤が決まった方々にはちょっとした気晴らしに、逆に転勤に全く縁のない方には未知の話として、そしてこれから新生活が始まる方には少しでも参考になれば幸いです。
①冷蔵庫は両開き
引越しで特に置き場所に悩むのが冷蔵庫。というより置き場所が自由に選べないから困るんですよね。引越してみたら冷蔵庫の扉が開けにくいという経験がある方もいるのでは?
そんなわけで我が家では両開きの冷蔵庫を使っています。実は両開きの冷蔵庫は、SHARPさんしか扱ってないのだそう。最近は観音開きタイプの冷蔵庫も沢山ありますが、容量が大きすぎる場合は引越し先に冷蔵庫自体置けなくなる場合もあるのでこれから購入を考えている方は気にしてみてくださいね。
②不要なのに捨てられないのは「カーテン」
整理収納アドバイザーとしてふた言目には不要な物を捨てて!と言っていますが、そんな私でも不要なのに捨てられないのがカーテン。
物件ごとに必要なものは異なるので、毎回買い揃えていたら結構な出費になってしまうし、出来れば引越し当日から設置したい。そんなわけでカーテンは基本使い回し、足りない場合は同じシリーズを買い足すようにしています。使える場所がなかった物も、その次の家で使えるかもしれないと思うと捨てられないんですよね。
せめてもの収納のコツとして、サイズごとにレースと厚手のものを一緒に圧縮して大きさを書いたメモを入れておくと、必要なときに必要な物を選ぶことが出来ます。寸足らずやちょっと長すぎなカーテンを使っているのも、転勤族あるあるですよね。
③リビングは引越し当日に片づく
引越しで何より頭を悩ますのが収納ではないでしょうか。いつまでも開かない段ボールが部屋の片隅に置かれていることも。
でも我が家のリビングは引越し当日に片づく自信があります。なぜかといえば、家に作り付けの収納に頼らず、収納家具に収まるようにしているから。我が家のリビングの収納家具は、無印良品のスタッキングシェルフとTV台のみ。この二つの家具を置く場所さえ決めれば、リビングの片づけはほぼ終了。収納棚ごとに箱詰めした荷物を戻すだけです。
普段の生活でも、リビングの整理収納を難しいと感じている方は、まずは使いたい家具や収納場所から決めてみてはいかがでしょうか?そこに「入るだけ」を意識すると、すっきりするし不要な物がわかりやすいですよ。
また作り付けの収納に依存するキッチンなどは私も毎回苦労しています。
④必要な物もギリギリまで買わない
転勤族の悩みの1つと言えば、どこの学校や幼稚園に行くかギリギリまでわからないこと。我が家も次から小学校に入学する長女がいますが、ランドセル以外の学用品や勉強机はまだ一切買っていませんでした。また「収納に〇〇が欲しいな〜」と思っても、とりあえず次の転勤発表までは購入しない様にしています。
これって転勤族に限らず、整理収納にとても重要だと思います。今やふと思い立てば、すぐにボタン1つでスマホから何でも買える時代です。でも整理収納の1番の敵は、気軽に家に入ってくる新しい物達。新しく家に入ってくる物が少ないほど、家が散らかることもありません。
だから「あー欲しいなー」と思った時もすぐには買わず、時には本当に必要になるまで待ってみるのもいかがでしょうか?ギリギリまで待ってみると、意外と買わずに済むこともありますよ。
⑤人一倍お出掛けを楽しむ
大変なことが多い転勤族ですが、楽しみの1つは転勤先周辺の観光地を満喫できることではないでしょうか。
仕事でも勉強でも普段は何となくやっていることが、期限を切られるといつもよりずっと集中できるという経験ありますよね。転勤族も同じで、いずれ引越すと思うと、今のうちに行けるところに行っておこうという気になります。だから旅行やお出掛けを楽しみにしている転勤族の方が多いのだと思います。
ずっと定住されている方も、改めて地元を見直してみると新たな発見があるかもしれませんよ。
さいごに
いかがでしたか?実際今回転勤が決まった方々は、家探しや引越しなど大変な日々を過ごされていると思います。どうぞお体に気をつけて、素敵な新生活になるようお互い頑張りましょう。
●記事を書いたのは・・・山田なみ
整理収納アドバイザー。年子姉妹のママで賃貸暮らし転勤族。普通の家で普通の暮らしを、合理的で効率的に。