【超簡単】収納のプロの洗面所がいつもキレイな理由とは?
年子姉妹と賃貸暮らしの転勤族、整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの山田なみです。「普通の家で普通の暮らし、誰でもできる収納のこと」をテーマにお伝えしています。
どの整理収納アドバイザーも皆さんキレイに片づいたお家に住んでらっしゃいますが、アドバイザーがみんな家事好きと思ったら大間違い。とにかく家事が嫌いな私は日々、いかにラクしてそれなりに整った家に見えるかばかり考えています。
今回はそんな私でも継続して出来ている、洗面所をキレイに保つ方法をご紹介します。
①ゴミ箱、ではなくゴミ袋
家中のゴミ箱からゴミを集める作業って意外と面倒ですよね。だから我が家では極力家にゴミ箱は置かないようにしています。でも洗面所はちょこちょこ細かいゴミが出るので、ゴミ箱がないとそれはそれで不便です。
そこで我が家ではゴミ袋をワイヤークリップでタオルバーに引っ掛けています。それなりにゴミが溜まったら、袋ごと捨てるだけ。100均でよく見かける携帯ゴミ袋ケース(ロールタイプの袋が入っているキーホルダー)を一緒に掛けてあるので、すぐに新しいものと交換できます。
②軽い掃除はティッシュで一拭き
整髪後の抜け毛や気になる汚れは、気づいた時にティッシュで拭き取るようにしています。
もったいないと思う方もいるかもしれません。でもティッシュ1枚って幾らか想像してみて下さい。大体300円で5箱×180組だと、1枚あたり0.33円です。1日3回拭いても1ヵ月で30円。それで洗面所のキレイが保たれれば費用対効果は抜群です。
③洗濯前にタオルで拭き掃除
手拭きタオルを交換する前に、必ず洗面台周りの水気を一拭きしています。溜め込んだ汚れをタオルで拭くのは気が引けますが、毎日の事ならそこまでではないのでは?
習慣にしてしまえばタオル交換の動作の1つなので、何も考えずに手が動きます。
④掃除用具はしまい込まない
もちろんブラシやスポンジで掃除することも必要ですね。肝心なのは、気づいた時にすぐ出来るよう、出しっ放しにしても気にならないようデザインにこだわること。我が家もタオルバーに掛けられる白いブラシを1つ置いています。やっぱり「すぐ使えてすぐしまえる」が一番です。
基本はブラシのみですが、気になった時はハンドソープを使ったり、手を伸ばせば届くお風呂の洗剤を使ったり、特別な洗剤は用意していません。
⑤洗面台に直接置かない
やっぱり掃除のし易さといえば、とにかく直接置かないのが大切です。浮かすでも、吊るすでも、どうにか出来ないか考えてみましょう。収納が少ない場合は、扉の裏を使ったり、タオルバーを増やしてみる方法もおすすめです。
それでも我が家も子どもの使い勝手もありハンドソープだけは直置きしているのですが…1つくらいなら、まあ何とかなっています。
さいごに
いかがでしたか?正直なところ、どれも定番と言えば定番なものばかりです。でも皆がやるのは、やっぱりそれが良いからですよね。せっかくなのでこの機会、洗面台掃除をもう一度見直してみてはいかがですか?
●記事を書いたのは・・・山田なみ
整理収納アドバイザー。年子姉妹のママで賃貸暮らし転勤族。普通の家で普通の暮らしを、合理的で効率的に。