今すぐできる!子どもの思い出品が「いつでも見える」収納法 

2020/11/17
  • 4歳5歳の姉妹と賃貸暮らし転勤族。整理収納アドバイザー。普通の家で普通の暮らしを、合理的で効率的に。もっと見る>>

年子姉妹と賃貸暮らしの転勤族、整理収納アドバイザーの山田なみです。「普通の家で普通の暮らし、誰でもできる収納のこと」をテーマにお伝えしています。

皆さんは子どもの思い出の品々どうしていますか?我が家の長女は転勤等ですでに3園目なこともあり、お別れの色紙など思い出品も盛り沢山。

今回はそんな思い出品管理についてご紹介します。

ポイントは「いつでも見える」

思い出品の管理方法として定番なのは、箱を用意して「ここに入るだけ」というもの。私もかつてはバンカーズボックスを用意して、そうしていました。

生まれた頃の手形や命名書、立派なケースに入った園の修了証やお誕生日カード…でもある日気づきました。この箱の中身を見るのは、引越しの時に荷物整理をするついでの時だけだなと。

なんだかとても勿体ない気がして、もっといつでも手に取れる方法で管理でいないかと考えました。

A4ファイルに入れるだけ

現在の我が家の思い出品は、このファイルになりました。A4サイズのクリアポケットに保存しています。

基本的には現物をそのまま保存しています。ただ大きいものや厚みがあるものはコンビニのレーザープリンタで縮小コピーを、月次の保育記録など枚数が多いものは割り付けたり、必要な部分だけコラージュしたりもしています。

メリット

これにより、収納スペースはぐっとコンパクトになりました。

またファイルにしたことでリビングの棚に置くことができ、子ども達自身も含めていつでも手に取れるようになりました。時々ファイルを見ながら、当時の話をしています。

さらに保存のハードルが下がったので、子どもが写っているお便りなど、捨てられないけど思い出ボックスに入れるほどでもないようなものも、気軽に保存できるようになりました。

ただコピーは経年劣化が心配なので、コピーしたもので確実に保存しておきたいもの、また臍の緒などその物自体に意味があるものなどは、思い出ボックスにも現物を残しています。でも以前より格段に量は減り、箱も15cmのファイルボックス1つになりました。

さいごに

いかがでしたか?これから小学校に上がれば通知表などさらに保存するものが増えるとは思いますが、このファイルのおかげであまり心配していません。簡単にできるので、思い出品にお悩みの方はぜひ検討してみて下さい。

●記事を書いたのは・・・山田なみ
整理収納アドバイザー。年子姉妹のママで賃貸暮らし転勤族。普通の家で普通の暮らしを、合理的で効率的に。

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