【今度こそできる】〇〇するだけで捨てられる!

2020/12/22
  • 4歳5歳の姉妹と賃貸暮らし転勤族。整理収納アドバイザー。普通の家で普通の暮らしを、合理的で効率的に。もっと見る>>

年子姉妹と賃貸暮らしの転勤族、整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの山田なみです。「普通の家で普通の暮らし、誰でもできる収納のこと」をテーマにお伝えしています。

散らかる原因は物が多いから…と理解していても、どうしても捨てられない。その気持ちわかります。私もどちらかというと捨てられないタイプで、使っていない物でも様々な可能性を想定し「まだ使うかも…」と残したくなってしまいます。

とは言えやっぱり多すぎる物は捨てないと、いつまでも片づけに追われる毎日に…そうならないために、今回は私でも捨てられた片づけの方法を紹介します。

定番手順の問題点

整理収納の手順と言えばもうお馴染みの3ステップ。
①全部出す
②いる・いらないに分ける
③必要なものだけを収納する

ここで問題なのが「②いる・いらないに分ける」です。1つ1つの物に向き合って要不要を判断していきますが、実はこの作業がとても難しいと思います。

きちんと物と向き合うと、その物の良さが見えてきて「まだ使いそう」「やっぱり使おう」という判断になりがちです。その結果あまり物を捨てられず、たいして片づかなかったとなるのです。

向き合わない!選抜ランキング方式

よく教育では「他の人と比較せず一人一人と向き合って」と言いますよね。私が提案する片づけ方法は真逆です。

他の物と比較して、必要な物・大切な物から収納していきます。収納する場所が無くなれば終了です。すると収納出来なかったランキング外の物たちは、自分にとってはそんなに重要な物ではなかったということがわかります。そうなると一気に、捨てることにも抵抗が無くなると思います。

逆に収納された物たちは自分にとって気に入った物ばかりとなるので、その後も大切に片づけようという気持ちにもなると思います。

実際にやってみよう

それでは実際の手順をご紹介します。なかなか捨てられないタイプの方は是非挑戦してみてください。

①収納するスペースを決める

まずは場所決めから。今使っている場所や物の量にとらわれず、使った後に片づけやすそうな場所を選びましょう。文房具や小物ならこの引き出しに入る分だけ、本なら棚に入るだけ、洋服なら〇〇着と数で決めるのもわかりやすいです。

②全部出して集める

そこに入れたい物を全部集めましょう。すでに壊れているなど明確に捨てられるものがあれば処分しておきます。

③必要な物から収納していく

絶対に捨てられない物から収納していきます。無理矢理詰め込んだりせず、片づけやすさを意識しながら収納して下さい。もう入らないなと思ったら、そこで終了です。

④入らなかった物を処分する

余った物は潔く処分しましょう。だって自分に取っては、収納した物ほどは大切ではないのです。どうしても捨てられないと思う物があれば、すでに収納した物と入れ替えます。 

それでも処分出来ない場合は一旦箱にまとめておき、いつ処分するか期日を決めておきます。私も経験ありますが、やっぱり余り物、最後はどうでもよくなり処分できました。

さいごに

いかがでしたか?こうして自分に必要な物を見極めていくと、本来の片づけ手順でもある「1つ1つの物と向き合って判断する」という事が出来る様になると思います。まずは自分に出来ることから、やってみましょう!

●記事を書いたのは・・・山田なみ
整理収納アドバイザー。年子姉妹のママで賃貸暮らし転勤族。普通の家で普通の暮らしを、合理的で効率的に。

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