ズレて飛び散るからの解放〜！道具はいらないレトルトパウチのきれいな開けかた
野菜ソムリエプロで管理栄養士のサンキュ！STYLEライター小島香住です。
レトルトパウチは開けるときに、前後がズレてうまく切り離せなかったり、無理に引っぱって中のソースが飛び散るストレスを感じている人は多いことでしょう。
今回は、10年以上にわたる食品メーカーでの勤務経験で得た、小ワザをご紹介します。
まっすぐ切れずに前後でズレませんか？
パウチの端にある切り口から普通に開けていくと、だいたい前後がズレて反対側の切り口にピッタリ到達することはないですよね。
そのため、最後は力ずくで引っ張って取るしかないのですが、そうすると中のソースが飛び散ります。
もしくは、反対側の切り口からもう一度開けようとして、結局切れずにエンドレスになることもあります。
ハサミを使えばきれいに切れることは分かっていても、少しでも洗いものを減らしたいという意識が働くものです。
今回ご紹介する方法は、ハサミなどの道具は使わずに手だけで開けることができますよ。
パウチを縦に折って切るだけでOK
その方法とは、パウチを縦に軽く折りたたんで切るだけ。
力を入れて折る必要はなく、両端の切り口の位置を重ね合わせるだけでOKです。
とても簡単なのですが、少し丁寧に工程をご紹介しますね。
(1) 両端の切り口を重ね合わせます。ギュッと折る必要はありません。
(2) パウチが重なったまま、通常の要領で切り口から開けていきます。
(3) そのまま開けていくと、中心のところで切り終わります。
(4) スパッときれいに開きました！
小ワザでプチストレスからの解消！
道具は使わず、無理に力を入れる必要のないこのやりかた。
ソースが飛び散って掃除の手間が増えたり、洋服がシミになるプチストレスからも解放されます。
切る長さが半分で済むので、ちょっとした時短にもなるかも！？
ぜひお試しくださいね。
◇記事を書いたのは・・・小島香住（こじまかすみ） 野菜ソムリエプロ／管理栄養士
野菜・果物をおいしく食べて、キレイに健康に！
食品メーカーでの営業・商品企画開発・メニュー開発などの勤務を経て、現在は3歳の男の子の育児をしながら、WEBサイトやSNSで野菜・果物の情報を発信。セミナー講師としても活動している。