○○ちょい足しがポイント!ちょっぴりオトナ味に仕上げるレモンジャム

2020/10/09
  • 野菜ソムリエプロ・管理栄養士・1児のママ。野菜・果物の「選び方」「保存方法」「簡単レシピ」をご紹介。 もっと見る>>

こんにちは。野菜ソムリエプロの小島香住です。

朝食はパン派の我が家。そしてトーストに欠かせないのは、やっぱりジャムですよね。
今回はちょっぴりオトナ味に仕上げるレモンジャムのレシピをご紹介します。

家族にも友人にも大好評なこのレシピ。
作り方は驚くほど簡単!

ポイントは「白ワイン」のちょい足しです。

レシピ

材料(作りやすい分量)

・レモン 3個 ※下処理方法参照
・水 300cc
・白ワイン 60cc
・はちみつ 30g
・砂糖 90g

作り方

(1) レモンは皮ごと半月形の薄切りにし、種を取り除く。

切った時に出た果汁も残さず使います!

(2) 鍋にカットしたレモンと残りの材料を全て入れる。

今回は三温糖を使用しています。上白糖、きび糖などお好みのものでどうぞ。

(3) 中火にかけ、煮立ったらアクを取る。
(4) 弱火にして40分煮込む。
(5) 冷ましたらできあがり!

レモンの下処理方法

(1) レモンの表面に塩をまぶす。(粗塩がおすすめですが、精製塩でもOK)
(2) 塩をすり込むように手のひらでこする。
(3) 流水で洗い流す。


輸入レモンには、防カビ剤が使用されているものが多いため、皮ごと使用する時にはしっかりと洗い落しましょう。

国産レモンや一部の輸入レモンには防カビ剤は使用されていませんが、農薬や汚れが気になる方は同じように塩で処理をするか、食器用洗剤で洗い流してください。

保存は冷蔵庫で

出来上がったジャムは、清潔な容器に入れ冷蔵庫で保存しましょう。
2週間程度で食べきるようにしてください。
(我が家では1週間も経たずに無くなってしまいます…!)

ヨーグルトやパンケーキ・クラッカーにのせても

甘さ控えめで、酸味と苦味がベストマッチなレモンジャムは、白ワインを加えているので、奥行きのある味わいに。
朝食のトーストメニューがワンランクアップしたような気分を味わえます。

他にも、ヨーグルトやパンケーキに合わせたり、クリームチーズと一緒にクラッカーにのせたりするのもおすすめです。
お湯で溶かせば、ホットレモネードとしても楽しめます。

今の時期は国産レモンでも

9月~1月頃にかけて、広島・愛媛の瀬戸内産のレモンが出回ります。
手頃な輸入レモンも良いですが、この時期だけの国産レモンを使ってジャム作りを楽しんでみるのも良いですね。

◇記事を書いたのは・・・小島香住(こじまかすみ)
野菜ソムリエプロ&管理栄養士。1歳1ヵ月児の子育てをしながら、野菜・果物を“おいしく食べて” “キレイに健康”になるレシピや保存のコツを紹介しています。

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