管理栄養士のリアルおやつ!子どもと楽しむ無印良品お菓子2選

2021/05/21
  • 野菜ソムリエプロ・管理栄養士・1児のママ。野菜・果物の「選び方」「保存方法」「簡単レシピ」をご紹介。 もっと見る>>

野菜ソムリエプロで管理栄養士のサンキュ!STYLEライター小島香住です。

野菜や果物に関する情報や、簡単レシピなどをお伝えしながら、プライベートでは1歳の男の子の子育て真っ最中!職業柄よく「おやつも手作りしているの?」と聞かれることがあります。簡単に手作りできるものや時間に余裕のある時は、手作りすることもありますが、毎日手作りという訳にはいきません。

今回は管理栄養士でもあるわたしが、子どもと一緒に食べているお菓子をご紹介します。

無印良品「素材を生かした」シリーズ

無印良品の「素材を生かした」シリーズは、言わずと知れた人気商品。膨化菓子から焼き菓子、ナッツバーまで展開されていて、価格も手頃なものばかり。
その名の通り、“素材”を生かしたシンプルなもので、味付けや添加物などが極力控えてあります。

国産果物・野菜のスティック

「素材を生かした」シリーズの中からご紹介するのがこちら。

・国産果物のスティック りんご 190円
・国産野菜のスティック さつまいも 190円

国産果物のスティック りんご

国産りんごを使用して、塩などの調味料は使わずにカリッとした食感のスティック。
生のりんごは嚙み砕きにくく、小さい子どもは喉につまらせる心配があるのですが、これはカリッと簡単に噛めるので安心です。

国産野菜のスティック さつまいも

こちらも国産のさつまいもを使用していて、塩などの調味料は使っていません。
さつまいものスナックと言えば芋けんぴが主流ですが、芋けんぴの硬さは1歳の子どもには硬すぎます。焼き芋のホクホク感とはまた違った食感や甘さが楽しめるのも気に入っています。

うれしいポイントはここにも♪

小さめのスティック形状

無印良品にはりんごやさつまいもを使ったものでは、りんごチップやさつまいもチップがあり、こちらも国産なのですが、スライス形状なので子どもには少し大きめです。こちらの商品は小さめのスティックになっているので、1本ずつつまんで食べることができます。ボロボロ食べこぼすことも少ないので、後片付けもラクです!

さらに、皮付きのままスティックになっているので、皮にふくまれる栄養素もまとめて摂れるのもうれしいですよね。

お出かけにも便利なチャック付き

細かい部分ですが、あるとうれしいのがチャック。25g入りの小袋でも子どもには1袋は多かったり、何種類か食べたりする時には食べきれずに封をしたいもの。

食べかけのお菓子を止めるために、いつも子どものお出かけグッズの中に輪ゴムを入れているのですが、チャックがついていれば輪ゴムを使う必要もありませんし、もし外れてしまっても中身が出てしまう心配もありません。

小さな心づかいが、とてもありがたいと感じた部分です。

ダイエット中でも罪悪感なし

これは一緒に食べる大人目線でのうれしいポイント。おうち時間が増えて活動量が減り、体重や体形が気になる方も多いですよね。リモートワークの日には、気づけばお菓子を横に置いていることもよくあります。

このスティックなら、素材そのものを楽しむことができますし、程よい食感で満足感もあります。
小さなスティック&チャック付きなので、食べ過ぎ防止にもなりますよ!

「子どもも食べられる」の視点で選んでみる

スナック菓子は、種類も多くて手軽でおいしい!大人が食べていれば、子どもは欲しがってしまいますよね。
管理栄養士としてよくアドバイスしているのは、「大人が子どもの食べるものに合わせる」こと。これはおやつに限らず、普段の食事作りにも共通することです。大人と子どもの食事の味付けを分けるのではなく、子どもの味付けに大人が合わせるようにするのです。
そうすることで、子どもは一緒のものを食べている喜びを感じ、食への興味を持つようになります。
「食育」というと難しい印象がありますが、普段の生活の中で子どもと一緒に楽しむことが、最大の食育につながっていると自身の子育てを通じて感じています。


◇記事を書いたのは・・・小島香住(こじまかすみ)
野菜ソムリエプロ&管理栄養士。男の子(1歳)のママ。子育てをしながら、野菜・果物を“おいしく食べて” “キレイに健康”になるレシピや保存のコツを紹介しています。

※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。

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