罪悪感ゼロ!激ウマ ヘルシーポテトチップス

2020/08/26
  • おいしい食卓研究家、栄養士。普段の献立に役立つ作り置きや、ひと手間でおいしくなる技などを紹介します。もっと見る>>

こんにちは!おいしい食卓研究家の藤本マキです。
実は太りやすい季節でもある夏。特にそんな夏におすすめの、油を使わないヘルシーで簡単なポテトチップスの作り方をご紹介します。

簡単!レンジでできちゃうポテトチップス

一枚一枚油で揚げなくてもできる、レンジで作るノンオイルポテトチップスです。
15分もあれば完成です。

材料

・じゃがいも…1個
・塩…お好みで

この2つだけ!今回、じゃがいもは1個100gのもの、塩はぱらっとふる程度使用しました。

作り方

(1)じゃがいもはよく洗い、皮をむいてスライサーで薄切りにして水につけて灰汁を取る。

水につける時間は5分もあれば十分です!
また、じゃがいもは、皮付きのままでも良いですが、スライサーにひっかかりやすくなりますので、手を切らないようご注意くださいね。

(2) じゃがいもはザルにあげて水気を切り、さらにキッチンペーパーに挟むようにして水気をしっかり取る。耐熱皿にオーブンシートを敷き、なるべく重ならないように並べる。

※電子レンジにターンテーブルがついている場合は、耐熱皿を使わず、直接ターンテーブルにオーブンシートを乗せて良いです。

(3)600Wの電子レンジでパリっとなるまで6~9分程加熱する。
 一度目:3分レンチン
  ↓
 二度目:上下を返して3分レンチン
  ↓ここで塩をぱらっとふる!
 三度目:ざっと混ぜて2分レンチン

※器が熱くなっているので、取り出す際はご注意ください!

ハイ、出来上がり♪

一枚一枚パリっと仕上がったレンチンポテトチップスは、意外とやみつきになるかもですよ。
(私はすっかりお気に入り♪)

【ポイント:その1】
一回ずつレンジ加熱が終わる度に、耐熱皿ごと取り出して下さい。オーブンシートを持ち上げると、皿に水がたまっているのでそれを拭きとり、乾いた状態の皿にオーブンシートを乗せ直して下さいね。

【ポイント:その2】
塩は最初のレンチン前に振ってもあまり付きがよくありません。一度目のレンチンが終わった段階で上下を返してからふると、少し粘りが出た表面にくっつきやすくなります。

ちなみに我が家のスライサーでスライスしたじゃがいもの厚みを計ってみたら、2mm厚でした。意外にぶ厚い!
このように、じゃがいもの厚みやそもそもの重量、またレンジによって、加熱時間が多少異なります。二度目のレンチンが終わった段階で様子を見て、まだパリッとしていなかったり、耐熱皿の上に水が出てきている場合は、三度目のレンチンを行って下さい。
完全に水分が抜けると、レンチン後の耐熱皿には水滴がつかなくなります。これを目安にして下さいね。

保存方法

しっかり冷めてからジッパー付袋に入れて保存すれば、2~3日パリっとした状態が保てます♪

同じポテトチップスを食べるとしても、これなら罪悪感なく食べられますよね?
余計な添加物やカロリーもなく、子供のおやつにもおすすめです。また、サラダにトッピングしたり、家飲みでもおつまみに出すと喜ばれること間違いなし♪
是非試してみて下さいね。

◆記事を書いたのは・・・藤本マキ
おいしい食卓研究家(料理研究家)
普段の献立に役立つ常備菜レシピや、手抜きでも美味しい料理を発信しています。

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