【レンジで楽ちん&時短】さつま芋とベーコンのデリ風サラダ

2020/12/03
  • おいしい食卓研究家、栄養士。普段の献立に役立つ作り置きや、ひと手間でおいしくなる技などを紹介します。もっと見る>>

日々おいしい食卓を研究する、サンキュ!STYLEライターの藤本マキです。

秋冬になると火を使う料理がどうしても増えてしまいますが、一品くらい火を使わないでラクしたいですよね。
そこで今日は、レンジだけで出来る!「さつま芋とベーコンのデリ風サラダ」をご紹介します。お手軽なだけでなく、時短になり、しかも作り置きできるので重宝します。

それでは材料のご紹介です。
  

材料(作りやすい分量)

・さつま芋 1本(350g)
・ハーフベーコン 1パック(38g)
・玉ねぎ 1/4個

【ハニーマスタードソース】
・はちみつ 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ3
・粒マスタード 大さじ1
・醤油 小さじ1

レンジ調理のため、約15分もあれば出来上がります!(さつま芋の浸水時間は除く)

作り方

(1)さつま芋は1.2~1.5cmのダイスカットにし、水に約20分つける。ハーフベーコンは5mm幅に切り、玉ねぎはみじん切りにする。

【point】さつま芋は、2回程水を変えるときれいに灰汁抜きが出来、加熱しても色が変色しにくいです。
  

(2)耐熱容器に玉ねぎを広げて入れ、その上にベーコンをほぐしてのせる。蓋をして600Wで2分レンジ加熱したら、混ぜてからボウルに取り出す。

画像はレンジにかける前

【point】ベーコンを玉ねぎの上にのせてレンジにかけることで、玉ねぎがベーコンのうまみを吸ってくれます。

※耐熱容器はシリコンスチーマーを使用しています。蓋がない場合は、ラップをかけてレンジに入れてください。
  

(3)さつま芋はザルにあげて水気を軽く切り、空いた(2)の耐熱容器に入れる。600Wで5分半レンジにかけ、途中3分程したところで一度中身を混ぜる。
※加熱が終わったら竹串などでさして、スッと通れば良いです。もし硬い場合は、30秒ずつレンジにかけて様子をみてください。

【point】レンジにかける直前にさつま芋をザルにあげて水気を切ることで、適度に水分が残り、ボソボソになりにくくなります。
またレンジ調理は、場所によって加熱具合に偏りがあることが多いため、レンジにかけている途中で混ぜると均等に加熱が出来ます。
  

(4)ベーコンなどが入ったボウルに加熱したさつま芋をを加え、温かいうちにはちみつを入れてなじませる。その後で、マヨネーズ、粒マスタード、醤油を加えて混ぜ合わせる。

【point】はちみつは、この季節は特に固まりやすいため、さつま芋が温かいうちに加えてなじませておきましょう。逆に、マヨネーズはあまり熱々のうちに加えると分離してしまいますので、粗熱が取れた状態になってから入れてください。
  

お好みでパセリを散らして完成です。

作り置きできるデリ風サラダは、お弁当や家飲みなど、何かと重宝しますよね。
ハニーマスタード味ですが、甘過ぎることはなく、程よい甘じょっぱさがやみつきになりますよ♪余ったらサンドイッチの具にするのもおすすめです!
  

本日のおまけ♪

このハニーマスタードソースは実はとっても万能で、いろんなサラダに変化させることが出来ます。
例えば、さつま芋をじゃがいもに変えて、ジャーマン風ハニマスサラダに。また、さつま芋の代わりにブロッコリーと卵を入れて、具だくさん卵サラダ風にも。
是非お試しくださいね。
  

◆記事を書いたのは・・・藤本マキ
おいしい食卓研究家(料理研究家)
普段の献立に役立つ常備菜レシピや、手抜きでも美味しい料理を発信しています。少しでも皆さまの毎日のごはん作りのお役に立てたらうれしいです。
  

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