おから入りで節約&かさ増し♪肉団子レシピ

2021/04/07
  • おいしい食卓研究家、栄養士。普段の献立に役立つ作り置きや、ひと手間でおいしくなる技などを紹介します。もっと見る>>

おいしい食卓研究家、サンキュ!STYLEライターの藤本マキです。

2020年より毎年4月8日は「おからの日」となったのをご存知でしょうか。
おからは豆腐を作る過程で出来るもので、とても栄養価が高く、特に女性には嬉しい栄養素がいっぱい。
記念すべきおからの日に、是非おから料理を食卓に!
今回は、おからパウダーを使った肉団子レシピをご紹介します。

おから入り肉団子の材料

合びき肉 200g
玉ねぎ 1/2個
おからパウダー 20g
水 80ml
卵 1個
おろし生姜・にんにく 各小さじ1/2

この量で、直径3cm強の大きさの肉団子が約20個できます。
  

作り方

(1) 玉ねぎはみじん切りにし、おからパウダーは水を加えて戻しておく。合いびき肉はボウルに入れ、塩・胡椒を各少々加え、粘りが出るまでよく混ぜる。

(2) (1)のボウルに玉ねぎ、戻したおから、卵、おろし生姜・にんにくを加えてよく混ぜる。一口サイズの団子状に丸める。

(3) 鍋にサラダ油を170度になるまで熱し、(2)を数個ずつ入れて4分程かけてこんがりするまで揚げ、油を切っておく。

※小さい鍋を使うことで、揚げ油も出来るだけ節約します。
(もちろん揚げ焼きでも良いですが、やっぱり形よく仕上げたい時は揚げることをおすすめします)
 
これで肉団子は出来上がり。

あとは、この肉団子をお好きなあんに絡めるだけ!
今回はおから入りの少しライトな肉団子にぴったりな、ケチャップあんを材料と共にご紹介します。
 

(4)フライパンに、
  ケチャップ、砂糖 各大さじ2と1/2
  醤油 大さじ2
  酢 大さじ1
  片栗粉 小さじ2
  水 100ml
を入れて中火にかけ、ふつふつとしてとろみがつくまでスパチュラで混ぜる。

とろ〜っと少し重たくなってきたところで(3)の肉団子を入れてあんを絡める。

これで完成です!
おからが入ることでかさ増しにもなり、ヘルシーな上、節約にもなりますね♪
肉団子は作り置きしておけば、お弁当や忙しい日のおかずに重宝します。
  

本日のおまけ

おかずはもちろん、スイーツにも使えるおからには、大豆イソフラボンがたっぷり含まれています。調理法によっては美味しく、栄養も取れる食品ですが、なんとその90%以上は産業廃棄物として処分されてしまうのです。
おからの日の制定を機に、是非おからを普段の食卓に取り入れてみてくださいね。
  

◆記事を書いたのは・・・藤本マキ
おいしい食卓研究家(料理研究家/豆腐マイスター)
普段の献立に役立つ常備菜レシピや、手抜きでも美味しい料理を発信しています。少しでも皆さまの毎日のごはん作りのお役に立てたらうれしいです。

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